23歳〜就活って自己否定される活動なのかな?〜
こんにちは。ご無沙汰しています。
昨年のこの時期をオーストラリアで過ごした私は、今年の桜がとても待ち遠しく、週4回お花見をするというお花見Weekを過ごしています。
桜を見て落ち着くのは、日本人のこころなのかもしれません。
今回の問い:これまでの人生において、これまで否定されたこと、逆境を経験したことはありますか?
おそらく、ほぼ100%の方が「否定されたことがある」「逆境を経験したことがある」と答えるのではないでしょうか。
私のはじめての逆境経験は、アメリカ留学でもなく、受験でもなく、新卒時の就職活動でした。ただ一言、しんどかった。新卒から7年が経った今でも人生の辛かった経験ベスト3にランクインするのが就活。
一体何がそんなに辛かったのか。それは「否定(拒否)されること」あくまで私の捉え方ですが、お見送りされる度に自己否定をされているような感覚になり、自信喪失。その自信の無さがまた裏目に出て、上手くいかない。
別のnoteを見ていただくとわかるかと思いますが、私は人と違ったユニークな経歴を持っています。それなりに引き出しはあると信じていたし、同世代より、社会に出るのが2年遅れていることもあって、早い段階から就活を始めたため、割とすぐに決まると楽観していました。
結果的に、周囲よりも長く就活をしていました。
新卒で人材業界に就職して、キャリアを積んできた今だからこそわかる。それは、完全に自分に嘘をついていたということ。
そもそも、なんとなくの方向性はあるものの、実際に何がやりたいのか、その企業の志望動機を聞かれても出てこない。出てこないものを企業のサイトを見て作り上げて偽りの想いを持ったまま面接をする。
人事の方々は採用のプロ。それは見抜かれますよね。
自信がないからこそ自分の言葉ではなく、それっぽい言葉を並べて、優秀そうに振る舞う。でも中身がない。
興味はないけどネームバリューがある企業、せっかく英語を話せるのだから外資系、途中血迷って就活団体に入る。そんなことを繰り返して、お見送りメールが届くたびに心をすり減らし、面接帰りの電車のなかで泣くこともありました。(今となっては甘酸っぱい思い出です。)
完全に力んでいたし、自己分析はしたけれど、自分について知らなかった。(自分自身に嘘をついていた)
最終的には、人材会社3社から内定をいただいて就活を終えることになるのですが、私にとって就活の1年間は苦い思い出です。
社会人7年経った今、転職活動をしていますが、やはりお見送りメールには心が痛みます。だけど、自分に嘘をつかず、着飾らず、できないことややりたくないことは素直に伝える。わからないことはわからないから挑戦させてほしいと想いを伝える。その結果、採用されないのはお互いにとってもWin-Winにならない、縁がなかっただけと潔く受け入れられるようになっています。
きっとこの先も挑戦する度に否定されたり、思うようにいかないことがたくさんあると思います。その際に「自分に嘘をつかずにいられるか」が、逆境を生き抜くコツだと思っています。
今回の問い:これまでの人生において、これまで否定されたこと、逆境を経験したことはありますか?
それではまた次回のnoteにて✍️
Have a good rest🌱
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