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自分のやりたいことに向き合える「コーチング」という魅力
「価値観が多様化した時代」、とよく言われます。
これは仕事だけでなく、プライベートでも同様だと思います。
ただ、難しいのはその価値観どう育むのかもそうですが、そもそも自分の価値観を客観的に把握することが初めの一歩です。
価値観、という固い言葉でなくても、砕いていえば「何をやりたいのか」を具体化することです。
このような表現を使うと、おそらく多くの方が共感するのではないでしょうか?
特に、日々目の前の仕事に追われていると、それをこなすこと自体が目的化して、当初自分がやりたかったことが埋もれがちです。
そういった背景で、話題になってきているのがタイトルにある「コーチング」です。
おそらく、日常で耳にするのはスポーツの「コーチ」ということばではないでしょうか?
特に日本では野球のコーチが一番親近感のある言葉かもしれません。
そして、そのイメージで要は「自分より経験があることを教えてくれる人」と思っている方がおおいのではないでしょうか?
厳密にはそれは「コーチング」ではありません。コーチングをする人はされる人よりそのテーマにおいて知見がなくてもかまいません。
もっと言えば、コーチングは教えません。あくまでされる人の話しを聞いてそこから導く役割です。
ここで、日本コーチ連盟の定義を紹介しておきます。
コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。
コーチングでは両者が結び付くことで「その人自身の答え」になると考えるとともに「答えを創り出す」ための基本としています。
なんとなく雰囲気は伝わったと思います。
実はすでに政治・経済のリーダー層では「エグゼクティブコーチング」と称して、普及しつつあります。
世界的に有名なコーチングを行う人をあげると、トニー・ロビンズがいます。
過去にTEDトークでも登壇していますので、こちらもおすすめです。
コーチングの難しいところは、なんとなく理屈はわかるけど自分ひとりでは実践できないところ、つまりコーチが必要です。
これには専門性を備えた人が必要です。
ただ、コロナ禍でオンラインコミュニケーションがやりやすくなり、オンラインでコーチングを行う人も増えてきました。
11月に、まさにはじめの一歩を学びまた実践を疑似体験できるWebinarと会場のハイブリッドイベントを開きます。
ぜひ少しでも気になった方は遊びに来てください。