MotionBoardに畏敬の念を禁じ得ない
はじめに
電車でつり革につかまっているのに転ぶ人っていますよね。
もし京王線で急に人がぶつかってきて派手に転んだら、だいたい私です。
休日の多摩川で体育座りで魚を眺めている不審者も私です。
釣りに行っても魚に触れず、道行く人に手伝ってもらう人を見かけたら、それも私です。
仕事でMotionBoardというBIツールのカスタマイズ開発をしています。
お声がけいただき記事にすることになりましたので、MotionBoardに対して熱く語っていきます。
MotionBoardはすごいぞ!っていうことを書きますので、その凄さをご存じのあなたは「甘いな」的感想で終わるかもしれません。
※個人的見解であることをご理解いただければ幸いです
そもそもMotionBoardって
BIツールであること。ご存じでしょうか。
ご存じの方は読み飛ばしてください。
ご存じない方へ。
MotionBoardとは...
BIツールです
BIツールはデータをグラフで見やすくしてくれる便利ツールです
見やすくなるとデータの指し示すところがわかりやすくなります
わかりやすくなると意思決定がしやすくなります
意思決定がしやすくなると事業に良いことがあります
鮮度の良いデータに基づいた意思決定はデータドリブン経営と呼ばれます
データドリブン経営は、いまみんなが求めています
データドリブン経営のためにはデータのカテゴライズが必要です
カテゴライズとはグラフ化です
つまりグラフ化が容易なBIツールは意思決定に必要です
BIツールでMotionBoardが優れているところ3選
BIツールであることはわかりました。
ところがBIツールは世の中に溢れておりまして、それぞれの製品に良いところがあります。
その中でMotionBoardの優れているところを簡単に挙げていきましょう。
その1:かんたんにつくれる
システム開発って、プログラミング技術が必要だと思いませんか?
BIツールも、システムである以上はそんな敷居を感じるかもしれません。
そのように感じたり思ったりしても、少なくともMotionBoardでは(ほとんど)必要ありません。
プログラミングが必要ない、あるいはほとんど必要ないものをノーコード開発やローコード開発と呼びますが、MotionBoardもその部類に位置付けられます。
適当にポチポチしていけば、それなりのものがそれなりにできる。
そんなツールです。
その2:複雑なこともできる
簡単にできるとはいえ、そのうち高度なこともしたくなりますよね。
自社で導入する際も同じで、ユーザーさんから頂く声は簡単なものからはじまるのが世の常です。
これはいける。
最初は大変だけど、慣れれば半日でいける。いけるぞMotionBoard。
きっと、ユーザーさんは感動してくれるはず。
すごいじゃんMotionBoard!こんなことできちゃうの?
これで月曜朝の憂鬱な作業がなくなったよ!
でも、その感動も束の間、2〜3週間すると別の要望が出てきます。
ん。これもいけるんじゃないか!?
管理会計でコツを掴んだ私はいろんな機能に目を通しておいたのだ!
なんなら機械のマッピングだってがんばれるぞ!まだだ。。。まだいけるぞMotionBoard。
ユーザーさんの更なる感動を肌に感じ、得意げなあなた!
ほとばしる炎のような感動を、あなたに!
そしてさらに2週間後。
入力機能。。。???
BIツールで入力??入力???
。。。だんだん難しくなってきましたが、できます!
そう、MotionBoardならね。
ここまでくると業務システムもMotionBoardで作り始めちゃったりします。
あなたは「Moラー」として社内で圧倒的認知を誇り、風を切って歩いていることでしょう。
でも、でもしかし、ユーザーさんの欲望は底を知らないのです。
雑(ざつ)!
複雑じゃなくて雑(ざつ)!
これは要件をよく聞きましょう。きっとMotionBoardならできますから。
ちなみにデータドリブンしたいなら、データの鮮度も重要ですよ。
映し出すことはできても、それが一ヶ月前の情報だとデータとドリブンできないですから。
その3:つまり頑張ればなんだってできる
MotionBoardには、データをグラフィカルに映し出すだけでなく、入力機能があることもわかりましたね。
それ以外にも、条件分岐や画面上でのモーションなど、様々な機能があります。
つまり、頑張ればなんだってできるはずなんです。
つまり、BIツールの枠を超えていけるんです。
つまり、パチンコだって作れるはずなんだ!
できる!
できる!
できる!!!
できたぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!
あとはこれにIoT機器で出玉したり、ギミックでPCの蓋が閉じて退勤モード演出すれば完璧さ!
ちなみに使った機能はこちら(誰得)
時間の関数をつかって乱数として取得
図形の移動で魚群を表現
待ち時間設定でリールストップ演出
条件分岐により「リーチ」や「ざわ...」などの表示非表示をコントロール
すべてMotionBoardで表現
おわりに
そもそも題名の意味がわかりづらいですよね。
つまり、
MotionBoardに畏敬の念を禁じ得ない。 = MotionBoard神ってる。
皆様良いお年をm(_ _)m
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