ULTRAKULL(ULTRAKILLの翻訳mod)ver1.2.4の文字化けを直す方法
現状このMODに日本語のファイルは付属していません
この記事はULTRAKULL1.2.3および同1.2.4用です。おそらく今後のバージョンでこのバグは修正されます。現在、この問題が修正されたver1.3.0が公開されています。
この記事に書かれたことを実践したことによる損害について私は責任を負いません。MODの使用は全て自己責任です。
この方法を使用するとレベル終了後の画面でダメージを受けていてもNO DAMAGE と表示されたり、難易度がTESTになるなどのバグが発生します。
この方法は恐らく言語を変更すると文字化けする他のUnity製ゲームにも適用できるかと思います。その場合はULTRAKILLをそのゲームのフォルダ名に読み替えてください。
サムネイルが韓国語になっているのは日本語が現状ないからです。
なぜ文字化けが起きているのか
ゲーム本体がテキストの表示に使用するコンポーネントをText Mesh Proに変更したため。
どうすれば直せるの?
Text Mesh Pro用のフォントの導入
直し方(本題)
まず普通にULTRAKULLを導入します(前提mod:BepInEx5)
XUnity.AutoTranslatorの導入
TMP_Font_AssetBundles.zipとXUnity.AutoTranslator-BepInExをダウンロードしてください(上2つ)
DLし終わったら、XUnity.AutoTranslatorのzipを開きます。
BepInEx以下のファイルを全てゲーム側のBepInExフォルダ内に移動してください。
環境にもよりますが、Thunderstore経由で導入している場合は
にBepInExフォルダがあると思います。
XUnity.AutoTranslatorの導入はこれで完了です。
XUnity.AutoTranslatorの設定
この時点ではまだ文字化けした状態です。
文字化けを直すには、XUnity.AutoTranslatorを適切に設定する必要があります。
一旦ここでULTRAKILLを起動します(XUnity.AutoTranslatorのconfigファイル生成のため)
生成し終わったら、BepInEx\config\AutoTranslatorConfig.iniを開きます。
XUnity.AutoTranslatorはゲームを自動で機械翻訳するModのため、機械翻訳機能を無効化する場合は2行目のEndpoint=の=から後の部分を空にします。
フォントの導入
ここで文字化けを修正します。
先程DLしたTMP_Font_AssetBundlesを開きます。
その後、arialuni_sdf_u2019をBepInExファイルがある階層にコピーします。
AutoTranslatorConfig.iniの38行目を
FallbackFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2019
このようにします。(OverrideFontTextMeshProよりFallbackFontTextMeshProを優先したほうがいいとのこと)
これで完了です!
日本語化について
ゲームを機械翻訳で日本語化する場合はAutoTranslatorConfig.iniを開き、6行目のenと7行目のjaを入れ替えてください。(これをする場合はULTRAKULLを導入する必要はありません。)
12/29 23:25更新(1.2.4で既知の不具合として残存しているため)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?