クロード・モネ 《ポピー畑(ジヴェルニー)》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」から、クロード・モネの名品を紹介している。今日は、《ポピー畑(ジヴェルニー)》(1890/91)。モネは、アルジャントゥイユに住んでいた頃も花畑を描いていた(オルセー美術館所蔵1873年制作《アルジャントゥイユのひなげし》など)。1883年、モネは、ジヴェルニーに定住するが、印象派の仲間達もそれぞれの道を歩み始め、1880年代のモネは、旅先の風景を描くことが多かった。ところが1890年に入るとモネは、ジヴェルニーの土地の風景を熱心に描き始める。この作品もそのひとつ。