クロード・モネ 《チャリング・クロス橋、ロンドン》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 米国のアートの聖地のひとつ、シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」の中で、クロード・モネの名品を紹介している。シカゴ美術研究所の公式サイトによると、1899年より、モネは、ロンドンを流れるテムズ川の景色を100点近く描いたそうだ。移ろいゆく時間を作品に閉じ込めたかったのだろうか。この作品は、《チャリング・クロス橋、ロンドン》(1901)。昨日の記事で紹介した作品と同様に、モネは、サヴォイホテルの5階からみた景色を描いている。霞の先にみえるのは、陽炎のような英国の国会議事堂。以前のモネとは、異なる表現だ。