「#アート 記事まとめ」 編集後記 3
今回「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。
トルテ氏 マガジン「みんなのアートコラムまとめ」に寄せて
schwarze kitten氏 2020年9月 川俣正「BankART LifeⅥ - 『都市への挿入』」
BankART LifeVI「都市への挿入」川俣正氏 BankART LifeVI 「都市への挿入」 川俣正 制作開始まで〜
天果氏 アートの鑑賞において、解説は”無粋”なのか?
kaoru氏 言葉というのは、もはや”カタチ”の一部なのではないだろうか。
柊木 南天氏 彫刻を創ることは引き寄せと同じ
この場を借りて御礼申し上げます。
編集後記
トルテ氏は、(弊マガジンに先立つ)ご自身が作られたアート系マガジン「みんなのアートコラム」についての解説。なかなか骨太な内容。トルテ氏の同マガジン関連の記事「美術館をいろいろな視点で楽しむ記事5選」もおすすめ。「schwarze kitten氏の記事は、当初「#建築 記事まとめ」に入れさせていただこうかと思った。写真が素晴らしく記事も「#アート」だったのでこちらへ。改めてアートという定義を再考した。そして、schwarze kitten氏の今回の記事で、はじめて知ったBankART LifeVI「都市への挿入」川俣正氏のnote。記事より引用させていただくと、このnoteは「川俣作品の制作現場と川俣氏のワークインプログレスの記録」。会期が2020年9月11日~10月11日の同展覧会の「制作開始まで」から撤去作業準備(10月8日付記事)までの全記録(弊マガジンには、固定記事と「制作開始まで」の記事のみを紹介)。内容も画像も創造の現場の声がライブ感覚で伝わる。当方は、諸事情で行けないが横浜がお近くの方は是非。そして、天果氏へはアート思考(解説=邪魔)が流行るご時世に座布団十枚差し上げたい。個人的に大賛成。kaoru氏は、二回目の登場。書き手もアーティストというジュリア・キャメロンの本を思い出した(*)。そいうえば「art」は「arts」になると人文科学の意味もある。柊木 南天氏は、クスノキで彫刻を造り、noteの記事で作品を時々紹介していらっしゃるので、今回の記事の見出し画像は柊木南天氏の作品と推測。拝読していて、ミケランジェロの有名な言葉「私は画家ではなくて彫刻家だ」を思い出した。
なお、このマガジンねらいは、noteのアートの記事を探すことであり、選ぶことではない。上記の記事は、記事の善し悪しを決めるものではなく、あくまでも「#アート」の意味を考察するために弊マガジンに入れさせていただいた。当方が読めなかった、あるいは、見つけられなかった素晴らしい記事も、noteの中には沢山ある。
noteの「#アート」に関する雑記
noteで様々なアートの記事を読みたい場合、受け身では到底巡り会えない記事もあると今回つくづく感じた。正直言ってBankART LifeVI「都市への挿入」川俣正氏の記事の価値に反比例したスキの数が本当に悲しい。
NOTE:
*ジュリア・キャメロンの本は、こちらでどうぞ。
(見出し画像は、著者が撮影した、米国、ニューヨーク、メトロポリタン美術館)