クロード・モネ 《ジヴェルニー近郊のセーヌ川支流(靄)》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 米国のアートの聖地のひとつ、シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」の中で、クロード・モネの名品を紹介している。今日は、《ジヴェルニー近郊のセーヌ川支流(靄)》(1897)。シカゴ美術研究所公式サイトによると、モネは、セーヌ川の支流であるエプテ川を好んで描いた。この作品は、そのエプテ川のボートからみた景色で、18点描いた中の1点。朝靄の中の光。紫、ラベンダー、青、緑、白の絶妙な色使い。どこまでが空でどこまでが川なのか。そんなこと、どうでもよいほど、モネの作品の中で特に好きな一品。