エドガー・ドガ 《婦人帽子店》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」を紹介している。今日は、印象派の画家、エドガー・ドガ(1834-1917)の《婦人帽子店》(1879/86)。サイズは、100 × 110.7 cmで1880年代にドガが描いた15点の作品の中でも最も大きなサイズらしい(シカゴ美術研究公式サイトより)。まずは、装飾が華やかな緑のリボンがついた帽子に視線がいく。その陰に座っているお針子らしき女性は、ドガの視線にも気付かない様子。「踊り子」の作品等が有名なドガだけれども、この《婦人帽子店》のドガの色使いがお洒落で好きだ。