08-09
・雑記
帰り道で嗅ぐひとんちの夕飯の匂いに泣きそうになる。愛の匂いだ。人が自分のためにご飯を作ってくれることは、この上ない「生の肯定」ではないか。
食事を振る舞うという行為には、誕生日を祝われることよりも、「生まれてきてくれてありがとう」と直に言われることよりも強く、その人を生かそうとする実直な力が発生している。言外に、緩やかに。
人のためにご飯を作りたいと思ったら、そこには少なからず愛が存在するはずだ。私はときどき人の手料理が食べたくてたまらなくなるが、それは誰かに愛されたいということと同義かもしれない。
・近況
4月に入った会社を辞め、転職をした。8月から別の会社でデザイナーとして働いている。今の会社に入ってから1ヶ月が経ち、ようやく慣れてきた。少しだけ心の余裕が生まれはじめたのでnoteを書く。週報はまだ無理かもしれないが、月に1本くらいは書けるといいな。
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