サルでもわかるマーケティング講座。君も今日からこれでマーケターだ!
※有料設定だけど最後まで無料で読めるから安心してね。
やあみんな。スシテンコ老師だ。
ぼくのミッションは「みんなのマーケティングパワーを高める」こと。
この前の記事の反響で「言ってることが難しくてわからない」「長くて読む気が失せる」「文章がキモい、生理的に無理」との厳しい批判があった。
なので、今回は中学生でも読めるように意識したよ!
今回のテーマは、ズバリ「マーケティングとは何か?」だ。
文体は中学生向けだけど、構成はだいたいマーケティング全体像をつかんでで、難しい用語もなくてスラスラ読めちゃう!
これを読むだけで、君もマーケティングマスターになれること間違いなし!
ぜひ、最後まで読んでみてね。
マーケティングって何?
「マーケティング?なにそれおいしいの?」と感じるかもしれないけど、実は、マーケティングは超シンプルに言えば「みんなに欲しいと思ってもらって、しっかり買ってもらうこと」なんだ。少し複雑に見えるけど、その中身は、みんなが日常で見ているものばかりなんだよ!
むずかしいマーケティング用語は無視しちゃおう★
マーケティングには難しい言葉がいっぱい。
でもそんなものは無視しちゃっていいんだ!
大事なのは、どうやって多くの人に知ってもらって、手に取ってもらうかということ。
例えば、おいしいラーメンを作ったなら、「どんな人に食べてほしいか?」を考えてみよう。
部活帰りでお腹ペコペコの君みたいな中学生?
それとも仕事帰りのサラリーマン?
そこを考えるのがマーケティングの始まりさ!
目立つ広告やSNS/動画で注目されちゃおう★
たとえば、人気のYouTuberが新しいゲームを紹介してるのを見たことある?あれは企業が「多くの人に知ってもらうため」にお願いしてるんだ。これも立派なマーケティング!つまり、いかに目立って、たくさんの人に「この商品いいな」と思わせるかが大事なんだ。派手な広告やSNSの投稿も全部、マーケティングの一部なんだよ。
マスメディアがWEBメディアに負けちゃったゾ★
昔はテレビや新聞での広告が最強だったけど、今はインターネットの時代。みんながYouTubeを見たり、SNSを使ったりしてるから、今では「WEBメディア」の方が人の目に触れやすくて人気なんだ。マーケティングも、どんどん時代に合わせて進化していくんだね!
人を集めれば商売ができちゃうんだぞ★
マーケティングの基本は、とにかくたくさんの人に「集まってもらう」こと。たとえば、ゲームの実況や面白い動画を見に来る人が増えれば、企業が広告を出してくれたり、グッズを売ったりできるよね。これもマーケティングの一環だ。人が集まれば、そこにビジネスができる余地が生まれるってこと!
集めた人にお金を払ってもらうためにいっぱい工夫しちゃおうね★
人を集めるだけじゃなく、集まった人が「これ欲しい!」と思う工夫をすることもマーケティングの大事なポイント。たとえば、クレープ屋さんで「限定トッピング」とかを付けると、「それ、欲しい!」って思う人が増えるよね?この「欲しい!」を引き出すのも、マーケティングなんだよ!
注目されちゃうために人の心理や認知を操るゾ★
マーケティングの秘密兵器はズバリ、「心理と認知を操ること」なんだ。みんなの心をふわっとつかむ方法がわかれば、君もすぐに注目の的!たとえば、流行ってるアイテムを「残り3個!」と表示しただけで、「今買わないと!」って思わせることができるよね。これも心理を使ったマーケティングのテクニックだ!
注目されるためには人の気持ちや価値観がわからないとダメだゾ★
人の心を動かすには、「この人が何を大事にしているか」を知らないといけない。たとえば、10代に向けて「将来の投資!」って言ってもピンとこないよね?それより、「今この瞬間が最高に楽しめる」って伝えた方がグッとくる。相手が何を望んでるのか、その価値観を理解するのがカギだ!
市場全体をデータと数字で見て分析しちゃうゾ★
どれだけ上手にマーケティングしても、どれくらい人が集まって、どれくらい売れているかを知らないと次の手が打てないんだ。そこで出番なのがデータと数字!「これくらいの人が興味を持ってる」とか、「売上はこのくらい」とか、市場の動きが数字で見えてくると、作戦も立てやすくなるんだよ。
市場全体から自社の戦略を決めていくゾ★
市場全体がどんなふうに動いているか見えたら、自分の戦略を立てていこう。たとえば、スマホが主流なら「スマホからも見やすいサイトにしよう」とか、季節に合わせて「夏用の商品を押そう」とかね。市場の流れに乗りながら、自分たちが一歩リードする作戦を立てるのがポイントだ!
戦略を決めたら販促方法や販売方法も決めていくゾ★
戦略が決まったら、「どうやって宣伝するか」も決めていこう。SNSで告知する?ポスターを貼る?YouTuberに紹介してもらう?みんなに伝わりやすくするためには、いろんな工夫が必要だよね。戦略に合わせて販促方法を選ぶことで、さらに注目されやすくなるんだ!
本当に戦略が上手くいってるか分析や評価もするゾ★
「この戦略、本当に上手くいってるの?」と冷静にチェックするのもマーケティングの大事な仕事。もし注目が集まってなかったり、売上が思ったほどじゃなかったら、何が原因なのか分析して次に活かそう。マーケティングは「やりっぱなし」じゃないんだよ。
上手くいってない戦略は軌道修正していくゾ★
もしも戦略が思うようにいかなくても、あきらめずに軌道修正!「どうすればもっと注目されるか」「どこが良くなかったのか」を考えて改善していく。マーケティングは、失敗してもそこで止まらないのが大切なんだ。失敗も次の成功へのヒントになるよ!
気づいたら勝手に物が売れていくよ、わーお!マーケティング大成功だね!
ここまで準備して実行してきたことが上手くいくと、商品がどんどん売れていく!気づけば注文が入って、みんなに愛される商品になっているかもね。マーケティングの力で、商品が売れる流れが作れたら、それはもう大成功。気持ちいい瞬間だ!
王者は自らを”概念”へと昇華させる領域へ展開するよ
マーケティングの最終ステージとも言えるのが、「ブランディング」や「パーパス」(存在意義)を通じて、自社や自分自身をただの「商品」や「サービス」から“概念”へと昇華させることなんだ。ここまでくると、「売り方」や「宣伝の方法」を超えた次元でのマーケティングが必要になるんだよ。
たとえば、王者として知られるあの有名なブランドたちは、単に商品を売っているだけじゃなく、そのブランド自体が人々のライフスタイルや価値観の一部として存在しているよね?これが“概念”としてのブランドの力。もうその商品が欲しいのはもちろん、それを手に入れることで自分もその価値観やスタイルの一員になれた気分になる。それが「ブランドの概念化」ってやつだ!
ブランディング:心に刻み込む「名前」や「ロゴ」
ブランディングとは、簡単に言えば「名前や見た目を超えて、その存在を心に刻み込むこと」。一流ブランドを思い浮かべると、その名前やロゴだけで特別なイメージが湧いてくるよね。これはただの宣伝じゃなくて、「このブランドがなぜここに存在するのか?」という存在意義までしっかり浸透しているからなんだ。
パーパス:存在意義を通じて人々の心に居場所を作る
パーパスは、「その企業がなぜ存在するのか?」を問いかける存在意義のこと。「ただ商品を売るため」ではなく、「人々の人生をより豊かにするため」などの高い理念を掲げると、そのブランドには特別な意味が宿る。つまり、人々にとっての“居場所”を作り出すことができるんだ。これがマーケティングの究極の到達点、「概念化された存在」への一歩だ。
ブランディングやパーパスを極めた先には、「商品そのものを超えた価値」が生まれる。君が目指すのも、この“概念”への昇華だ。
【余談】勘違いされがちな「マーケティングじゃない仕事」の典型例
さて、ここで余談だけど、「みんながマーケティングだと思って必死こいて真面目にやってるけど、実は全然マーケティングじゃない仕事」を紹介しよう。これ、間違いやすいから気をつけて!
話のわからん同僚や上司、クライアントへ忖度するだけの業務
マーケティングは「お客さんが欲しいもの」を考える仕事のはずが、いつの間にか上司やクライアントのご機嫌取りに変わってること、あるあるだよね!上司の趣味や好み、クライアントの思い付きで振り回されて「これでいけ!」と言われても、それってマーケティングとはまったく関係ない!目指すべきはお客さんのニーズであって、上司やクライアントの好みじゃないんだよ。
テンプレートに文字を埋めるだけの虚無作業
次に、「フレームワークのテンプレートに埋めていく作業」がマーケティングだと思っている人もいるけど、これはただの“空欄埋め”にすぎないことも多いんだ。SWOT分析や4P分析など、便利なフレームワークがいろいろあるけど、それに自分のアイデアや戦略が伴わないなら、ただの形式だけの資料になっちゃう。内容に魂を込めなければ、フレームワークはただの枠でしかない!
資料の体裁を整えてペテン並べるだけの茶番劇
「資料の見た目を整えろ」って指示、よくあるよね。確かに資料の体裁は大事だけど、ただのペテン劇になってしまう場合も。表やグラフがきれいに並んでいるのに、肝心の中身は薄っぺら!そんな資料を整えたところで、お客さんに伝わるのは“それっぽさ”だけ。中身のない資料を美しく飾り立てても、それは単なる「見かけ倒し」に過ぎないんだよ。
データだけ集計して何の示唆も出さない入力者
数字やデータを集めるのはマーケティングにとって大切。でも、集めるだけで終わってしまうなら、それはただのデータ入力係。本来はデータを見て「何が良くて、何がダメだったか」「次にどう活かすか」を考えるのが仕事で、ただの集計はマーケティングではない!数字の羅列だけでは、お客さんの心は掴めないし、何の戦略も立てられないからね。
【適性診断】君もマーケターになれるか占ってあげるよ
さて、ここまで読んで「マーケティングって面白い!」って思った君、きっとマーケターに向いてるよ。
何かを広めたり、たくさんの人に知ってもらうのが好きなら、君もマーケター向き!
好奇心があって工夫が好きな人にはピッタリだから、今からでもやってみよう。
君もマーケターにならないか?ぼくと一緒に高みを目指そう
マーケティングは、挑戦するたびに新しいことを発見できる楽しい仕事。君も一緒に、マーケティングの高みを目指してみないか?お客さんに「欲しい!」って思ってもらう工夫は無限にあるから、毎日がワクワクの連続だよ。さあ、君も今日からマーケターだ!
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