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私が専業主婦になった理由と専業主婦になるおすすめの方法〜前編〜
先週に続き、今回も専業主婦のnoteをお送りします!
今回は「私が専業主婦になった理由と専業主婦になるオススメの方法」です!
はじめに〜この記事を書いた理由〜
この記事を書こうと思ったきっかけをまずお話しします。結論から言うと専業主婦をもっと増やしたいからです。専業主婦が増えると幸せな家庭は増えるのではないかと個人的には思っているからです。前回のnoteでも書きましたが、共働きというのは自由に使えるお金は増えますが、全員ができることではありません。本当は働きたくなくても周りに合わせたり、正社員を続けたくて無理して働いていらっしゃる方を知り合いに何人も見てきました。中には子供好きだったのにも関わらず、「働きながら子育てをする自信がないので2人目は諦める」なんていう寂しい意見も聞いてきました。
また、女性の中には仕事に対して目標を見出せない方もいらっしゃるでしょう。あまり仕事をしたくないという方は男女ともにいます。子供を産んで見てわかったのですが、本当に仕事に対して真剣になれるのは子供を産んでからです。私の夫は体力がある方ではないので入職して4年ぐらいまでは仕事から帰ってきたらイライラしてしまうことが多かったのですが、現在6年目で、4年目に比べるとかなりの激務をこなしているにも関わらず、かなりケロッとしています。仕事になれたのもあるでしょうが、一番は「娘ができたから。」と言っています。やっぱりどうして人が働けるかと言ったら、子供のためなど大きな目標があるからだと思います。そして仕事に一生懸命になれないのであれば尚更早めに専業主婦目指して婚活を開始した方がいいです。あまり仕事が好きではない上に子供を産んで時短勤務を始めると周囲のフォローが必要になり尚更肩身の狭い思いをすることになりますし、専業主婦になれるのは若い女の特権だからです。「仕事で必要とされないのであれば、家庭で必要とされる人間になろう」が私のモットーです。
また、私は普段から専業主婦になることを勧めているにも関わらず、専業主婦になる方法を広めないのはなんだか無責任に感じました。私が何年もかけて成功した知恵を幅広く広めるのですから、本当は有料記事にして一儲けしたいなという邪な気持ちをグッと堪えてこの記事は無料で公開させていただきます。私の願いは一つ、「もっともっと子育て専業主婦を増やして、幸せな家庭を増やして、少子化を食い止めよう!!」です。
願わくばこの記事を高校生から20代までの多くの女性に広めてください!!!
専業主婦の軌跡〜高校卒業まで〜
自己紹介記事でもお話ししましたが、私は家庭が居心地の良い場所ではありませんでした。幼少期から両親は兄2人にばかり手をかけており、ほぼ半ば放置子のような状態で、家中に響きわたる父と次男(2番目の兄)の怒鳴り声を聞きながら、ダラダラと漫画とゲームをやってやり過ごし、祖母以外の家族からはバカにされ、ストレスの捌け口にされてきましたので、自分の味方はいないんだ。と思いながら過ごしていました。
そのため、「自分を暖かく受け入れてくれる家族が欲しい。」という夢がありました。理想の家庭を手に入れるためにはどうしたらいいのかをずっと考えていました。そして、以下の結論に至りました。
話をきちんと聞いてくれる結婚相手を選ぶ
自分の心のメンテナンスができる結婚相手を選ぶ
仕事ができる結婚相手を選ぶ
結婚相手から心から愛される存在になる
共働きはお互いに余裕がなくなるので専業主婦になる
なるべく早く結婚する
1.話をきちんと聞いてくれる結婚相手を選ぶ
→自分が正しいと思ってこちらの話を聞いてくれない人は、指摘しても逆ギレさせることが多く、夫婦仲が険悪になります。子供に対しても同じ態度をとってしまうので、親子の仲も悪くなってしまいます。
2.自分の心のメンテナンスができる結婚相手を選ぶ
→自分の心のメンテナンスができない人はイライラをこちらにぶつけてきます。夫婦喧嘩の元にもなりますし、子供にも躾と称して感情をぶつけてきます。もちろん相手が精神的にきつい時は寄り添って休ませてあげることが必要ですが、自分の心のメンテナンスができない人は基本的に変わりません、ずっとイライラしてます。
3.仕事ができる結婚相手を選ぶ
→ここでいう仕事ができるというのは、仕事を休まず続けられる人のことを指します。やはり子供を育てるためには、夫に安定収入を稼いできてくれることが必要不可欠になります。また、仕事の達成感がないとストレスにつながり、家で仕事のイライラをぶつけてくることも増えます。
4.結婚相手から心から愛される存在になる
→結婚相手に仕事を続けてもらえて、なおかつ養ってもらえるのは愛情があるからです。円満な家庭を続けていくには愛情のお手入れが必要です。
5.共働きはお互いに余裕がなくなるので専業主婦になる
→昼間は働いて、家では家事・育児では心に余裕が持てず、イライラしてしまうことが増えます。思ったように子どもに向き合えませんし、仕事に疲れた夫を労ってあげることもできません。
6.なるべく早く結婚する
→専業主婦になるのであればなるべくお給料の高い夫と結婚する方がいいですし、なおかつ思いやりのある理想の結婚相手と結婚したいのであれば早く相手を見つけないといけません。みんなが結婚したいと思うような男性は早い者勝ちです。
以上の条件を満たすために、私の結婚相手探しは高校の時点で始まりました。高校では彼氏を作ろうと必死になって気になった男の子には積極的にアタックしに行ってました。「高校から結婚相手を探すのは早いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、どうやったらブスな私でも素敵な人と付き合えるんだろうと模索した結果、まずは自分から行動を起してみるしか無かったのです。父と母は見合いで結婚してしまったためあまりお互いのことをよく知らずに結婚してしまいました。そのため私はきちんと恋愛をしてから結婚がしたかったのです。
高校で付き合った人や、自分でアタックした人とはうまくいきませんでした。なぜなら全て顔で選んだからです。イケメンだと座ってるだけで女の子が近寄ってきてくれるのでちっとも彼女を大切にしてくれません。別れてもすぐに相手が見つけられるので相手に合わせるなんてこともしませんし、モテるのですぐに浮気をします。結婚相手から大切にして欲しいタイプの私はイケメンとは合わないことが高校でわかりました。そこで大学ではイケメンを追いかけるのはやめようと決めたのです。
専業主婦の軌跡〜プロポーズされるまで〜
私は大学では看護学部に行こうと決めました。特にやりたいことが無かったのと、看護師という資格が育児をしながら働くことに向いていると思ったからです。育児を理由に一度辞めても、看護師免許があれば正社員として働けるからです。そして専門学校ではなく、大学を選んだ理由は「出会いが欲しかったから」です。専門学校だと3年で卒業できますが、3年でカリキュラムが凝縮されているため彼氏を作っている暇もありませんし、何より女の子ばかりですので出会いがありません。大学だと他学部の学生もいるので相手が見つけやすいのでは?と思いました。そして、優秀な結婚相手を見つけるためになるべく偏差値の高い大学へ行きたかったのです。結局第一志望の総合大学へはいけず、医学部と看護学部しかない単科大学へ進学したのです。
結婚相手を見つけるためにサークルへ入り、夫と出会うのですが、初めは気にも留めていませんでした。他に好きな人がいたからです。最初は別の男の子にアプローチしていたのですが反応が悪く、諦めることにしました。サークルで一緒に過ごしているうちに夫のことが徐々に気になり出し、自分からデートに誘い、付き合って欲しいと伝えたところすんなりとOKしてくれました。今までの恋愛はうまくいかないことばかりでしたのでびっくりしていました。やはりうまくいく相手とはとんとん拍子に話が進んでいくのだなと思いました。今まで自分がブスで未熟な人間だからモテないんだと思っていましたが、自分を好きになってくれる相手を見定められていなかっただけなのだとその時に感じました。
大学を卒業してからは彼氏と同棲し、せっかく運命の相手に巡りあえたというのにも関わらず、私は相変わらず自分の劣等感が拭えずにいました。そのせいで、夫を巻き混んだりもしました。例えば「〇〇ちゃんは彼氏から送り迎えをしてもらっているのにも関わらず、私の彼はしてくれない。」「××ちゃんは高価なプレゼントをもらっているのに。」「スキンシップを取るのも私からで、彼の方からはしてくれない」など他人と比較してばかりでした。「女の自分からアプローチした」というのが、なんとなく惨めだったのです。他の子は男の子の方からアプローチしてもらっているのに…と。今は微塵もそんな風には思わないのですが、その時はなんとなく自分に魅力がないように思えてしまったのです。自分の身勝手な劣等感で夫を振り回してしまったことを今は反省しています。それで夫とは喧嘩をしました。そして結婚したいと考えていること。それでも愛されているか不安に感じていることを正直にぶつけました。すると、夫からプロポーズをしてもらうことに成功しました。なかなか可哀想なことをしてしまったなと今思い返して思いますが、あの時正直に話し合いができてよかったなと思っています。
専業主婦の軌跡〜専業主婦になるまで〜
自己紹介でもお話ししましたが、看護師は私がやりたい職業では無かったので、本当に仕事が苦痛でたまりませんでした。「夜勤と残業でがっぽりと稼げるんだから!!」と自分を奮い立たせていましたがやっぱり心も体もボロボロでした。仕事中もミスが多くなっていき、悪循環でした。人と比べてしまう癖は相変わらずあったので「私はなんの役にも立てていない…」と自分を責める日々でした。周囲は看護師としてバリバリと働いている人、子どもを育てながら時短勤務で働く人ばかりでしたので「本当は専業主婦になりたい」なんて言えませんでした。かれこれ大学の時から周囲は働きたい子ばかりでしたので、「本当は働きたくない、子どもを持つ以外の夢や目標なんてない」とは正直に言えず、自分に嘘をついてきました。しかし、コロナウイルスの流行も相まって体調を崩し、とても仕事なんて続けられそうにありませんでした。そこで勇気を出して仕事を辞めたい旨を師長に伝えたところ、「あなた、結婚したんでしょ?子どもができると仕事を制限しないといけないでしょうし、無理して続ける必要もないわよ。」という旨のことを言われました。今思うと子持ちになって時短勤務されるより、私にやめてもらってフルタイムで働ける人材を雇いたかったのかもしれません。
それからクリニックでパートをしていましたが、すぐに子どもができてつわりがきつくて辞めてしまいました。そこから私の専業主婦生活は始まりました。
平日の昼間に仕事をせず、家でだらだらする日々。子どもが産まれるまでは特に予定も目標もないので二度寝してしまったりとだらだらと生活してしまいました。今思うと妊娠中で夜間寝不足だったのも大きいですが…
しかし、妊娠しているのに働き始めても迷惑をかけるだけ、雇ってくれるところはないと思い、就職はしませんでした。
出産してから右も左もわからない育児が始まりました。娘は可愛かったのですが、平日に大人と話すことが無かったので、寂しさを感じていました。ママ友を作ろう!と思い。いろんなところへ出かけましたが、みんな共働きで1歳になると仲間はいなくなり、あと理不尽な話ですが、私が専業主婦とわかると態度が冷たくなったママさんもいました(笑)今はまあこんな人もいるよねって思えますが、その時は「何か不快になるようなこと言っちゃったかな…」と凹んでいました。とにかく専業主婦に居場所が無いように感じていたのです。
娘がハイハイするようになると目が離せず、夜泣きも相変わらず3時間おきに続きました。離乳食作りで忙しくなり、やることは増えましたが、へとへとになって帰ってくる夫に家事や育児を手伝ってもらうわけにもいかず、一時保育を週1で利用することにしました。なぜかそこでも自分を責めてしまいました。「自分は専業主婦なのに保育園を利用している。他の人はこんなものに頼らず専業主婦してるのに…」と。
しかしながら、子どもが2歳になったあたりで状況が少し変わりました。子どもが癇癪を起こす原因や、子どもの生活リズムが把握できるようになったためです。この頃から「子どもに合わせた生活」にやっと慣れてきたのです。育児書の通りに育児をしなくてもいい、その子のペースに合わせた育児をやっていけばいいとこの頃から気づいたのです。また、乳児期は子どもを預けるサービスがなく、リフレッシュする機会も無かったため、「自分の時間がない生活」には終わりがあることに気づいたのです。そこも精神的負担が消えた原因でしょう。
また、子の頃から夫の職場では深刻な人手不足となりました。ただでさえランチタイムが20分ほどしかない激務にも関わらず、帰りが遅くなることが増えてしまったのです。産休明けの女医さんのフォローに毎日命を削って働く夫の姿を見て、働き方改革も共働き支援も夫のような専業主婦を抱えた勤務医には何の支援もしてくれないことがわかりました。この人を守ってあげるのは私しかいないんだと。恥ずかしながらその時初めて専業主婦という仕事の大切さ、責任の重さを知りました。
専業主婦という職業は夫の仕事のパフォーマンスを上げ、子どもの健やかな成長を促すという重要な役割があります。専業主婦のおかげで夫は仕事に集中することができ、子供は幼児期を心穏やかに過ごすことができるのです。一昔前に、「専業主婦は2億円損をする」という本がヒットしましたが、私は専業主婦には2億円以上の価値があると思います。まだまだ日本には専業主婦が必要だと私は考えます。それに、何より専業主婦の方が楽ちんだと私は思います。夫にはバリバリ働いてもらわないといけませんが、その分家では家事はしなくていいですし、夫が帰ったら温かいごはんとお風呂と布団が用意されている状態を作ればいいだけですから。土日も溜まった家事を片付ける必要はなく、心置きなく休んだりお出かけに行くことができます。
長くなりましたが、ここまでが私が専業主婦になった理由です。意外にも長い軌跡であったことがわかると思います。そう、専業主婦とは思い立って明日なれるものではないのです。何よりも家族間の愛情で生まれる仕事であると思います。その愛情とは数ヶ月そこらで生まれるものでもありませんし、お花を育てるのと同じく、毎日お手入れが必要であると私は思っています。
次回は私が専業主婦になった理由と専業主婦になるオススメの方法〜後編〜をお送りします。
自身の経験を踏まえて、専業主婦になるにはどうしたらいいのかを解説していく予定です。もちろん無料です!
時代に流されず専業主婦になり、円満な家庭と楽しい育児ライフを過ごしましょう!!
後編はこちら!
https://note.com/sushifam_2542/n/nfdcb45b3f2bb?sub_rt=share_b