Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH鑑賞。-演出が天才的すぎて菊池風磨に脱帽‐
Sexy Zone一色と言っても過言ではなかった2022年夏が終わろうとしている。
夏の終わりはなんだか切ない。
毎年毎年、花火観れなかった、海行けなかった、キャンプできなかったなどと夏が去っていく頃に何かしらやり残したことを嘆いている気がする。
だがしかし、今年は結局一度しか参戦することはなかった「ザ・ハイライト」をひっさげての「セクシーゾーン ライブツアー 2022 ザ・アリーナ」と、その後に繋がることができた多くのSexy Lovers(セクラバ※Sexy Zoneのファン)たちのお陰で多幸感と満足感のある夏だった。
唯一の切なさは「ザ・ハイライト」に収録された曲たちの多くが夏ソングなので、ドライブしながら聴いてピタっとハマる季節が終わってしまうことくらいか。
相変わらず毎週このアルバム聴いているのだが、夜中のドライブに聴く"Desideria"が最高すぎる。
元々ハウス、ディープハウス大好物なのに加えて彼らのファルセットがたまらん!!!好き!!!
まぁこのアルバムに関しては捨て曲がまじでないので買った方が良いです、まじで。
どうも前置き長い芸人すしこです…。
今日は先日鑑賞したSexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10THのDVDの感想を。
最近毎日のように何かしらのCDやDVDが自宅に届くすしこ家。
本当にいい加減にしろ自分、と思いつつポチポチが辞められないオタク。
過去のものは曲だけ把握できれば十分!なんて思っていたのも束の間…。
これまたYouTubeに上がっていたメンバーによるコメンタリー動画にまず釘付け。
「ザ・アリーナ」で実際に彼らのパフォーマンスを目にした後、早く今回のツアーの映像が観たい!!!いやまだ観られるのは先だ!!!待てない!!!
じゃあ過去のライブ映像でなんとか手を打とう!…といった流れでSZ10THとSEXYZONE repainting Tour 2018を購入。
(repaintingについてはまた後日更新する?かも??)
なかなか日中に時間が取れず、深夜鑑賞となったSZ10TH。
我ながらこれはやってしまった…。
Overture(序曲)でSexy Zoneの物語が始まり、10周年という彼らの歩んできた決して平坦ではなかった道のりに思いを馳せてちょっとエモーショナルに。
そしてそこからの“LET'S MUSIC”(以下レツミュ)で爆イケな衣装をまとった爆イケなSexy Zoneのご降臨。
はいもうここでテンションがブチアゲ↑↑↑です。
金髪うねうねにカラコンの松島さん大優勝!なんやこれ!
(皆かっこいいのよ、松島担フィルターを通すと周りが見えなくなる現象です。)
ノリノリで大好きなレツミュから始まるこのセトリ、これでアガらないわけがない。
夜中に生ジョッキ缶片手にひとりでパーティー始まっちゃって、もう大変。
ひとつひとつ触れていくと論文レベルの長文になるので割愛するが、演出が本当に秀逸で菊池風磨さん本当に天才。
振り返りメドレーに入る前の大箱のクラブを思わせる演出も高まるし、“極東DANCE” "麒麟の子"でバリバリかっこよくキメたあとのランドセル降ってきての“恋がはじまるよーー!!!” "チクチクハート"でアイドルタイムへの切り替え。
そしてまたセクシータイム…。
Sexy Zoneの幅というものをまざまざと見せつけられる、本当によくできている。
そして“PEACH!”前の恋愛シミュレーションゲーム風の演出。
これはもうジャニーズアイドルのライブならではのお楽しみタイムで、とにかく勝利くんが可愛すぎた。
日程によってプレイヤーが変わる楽しみもあって、初回限定盤ではすべてのパターンを網羅。
プレイヤー松島聡、ノリノリでやってて楽しかった!
今回のツアーでもあったジャニショ(ジャニーズショップ)ネタでガチ知念担エピソードを流暢に話したり、菊池風磨扮する蓮城寺紫苑が登場するターンでは、カミカミで思わず笑っちゃう菊池さんが最高。
(甘いセリフ言った後に照れる菊池さんも可愛すぎた。)
こちらに関してはまだしっかり全部を観ていないのでまだお楽しみが残っている状態。
このお楽しみコーナーは「ザ・アリーナ」でもあって、80年代女性アイドルの寝起きドッキリだった。
これがメンバー皆さん本当に振り切った本物の可愛さで、お笑い芸人シソンヌ長谷川さんも登場するなどコミカルなコーナーにも関わらず、「女装ネタ」という感じが全くしなくて不快感を感じることがない。
そのまま80年代女性アイドル(に扮したメンバー)たちがセクシーたちの歌をカバー(?)して歌う素敵演出だった。
またまた自分が生体験したライブの話に飛んでしまったが、とにかくどちらにも共通して言えるのは、こう見せたいというコンセプトがしっかりあって、それに沿って綿密に作りこまれている。
トンチキソングが多いと言われるSexy Zone初期の楽曲がむしろライブという空間で我々を飽きさせない良いアクセントになっているということだ。
”RIGHT NEXT TO YOU”・”LET'S MUSIC”で落ちた新規セクラバの私は、そんなちょっと恥ずかしくなるような昔の楽曲にまでは…なんて思っていたが、むしろキメキメのかっこいいだけのライブじゃないことがより沼を深くしたと思っている。
思春期真っただ中だったであろう当時の中島さん・(特に)菊池さん、いろいろと葛藤があったとは思うが、それをちゃんとやり切った先がまさに今なんだと思う。
お時間のない方は05:35あたりから観て欲しい。
”バィバィDuバィ”に絶望した話、”LADYダイヤモンド”に俳句が入っていることへの反応などなど、思わずニヤニヤしてしまう回。
(佐藤勝利の電話出演も!!!)
ともあれ、こんな振り幅を持っているのは最強の武器だ。
そしてもちろん音源でそれを楽しむのも良いが、やっぱりライブの演出が秀逸なのでぜひともライブDVDで堪能してほしい。
最後に個人的に大好きな部分を取り上げたい。
それぞれの「ソロ曲」をメンバー全員でパフォーマンスするコーナーだ。
↑このコメンタリー動画のお陰でこのDVDを入手したと言っても過言ではないほどお気に入りで、松島担、狂喜乱舞間違いなしである。
ケンティーとのやり取りでライブに入り込んでいる自分に照れてしまう聡ちゃんもまた一興。
”My Life(菊池風磨ソロ曲)”のラップ部分が好きすぎて死ぬほどリピートしているが、それぞれ色っぽいダンスや、可愛らしい演出、聡ちゃんの絵の世界(からの菊池さんおふざけタイム)、そして最後は活動休止中のマリウスの映像を交えた”all this time”は感動的だった。
そんなこんなで語りだしたら止まらないが、そう、これ夜中に一人で観てたのよ…。
ドーパミン・アドレナリン大放出で眠れる訳もなく、そのあとどうしたかって?
生まれて初めてのうちわ製作を朝までやってました。
我ながらアホやなぁと思うが、楽しいから良いのである。
セクラバになると毎日楽しくて若返る説。
本当に最近の私、機嫌が良くて元気だ。
皆さん、アンチエイジングにセクシー補給いかがでしょうか?