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CKA受験対策

倫理規定とコアコンピテンシーの勉強は必須!

国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格を取得するには、コーチナレッジアセスメント(CKA)という筆記試験(オンライン)に合格しなければなりません。ICF認定コーチになるためには、ACTP申請、ACSTH申請、ポートフォリオ申請問わず避けて通れない試験です。

試験内容は、ICFの定める倫理規定とコアコンピテンシー(4分野)、そして、それらの知識をベースとして出題されるコーチング基礎&ナレッジベースとして出題され、平均合計点70点以上で合格となります。

私は、2021年11月に受験し一発合格できましたが、試験の感想を言うと「難しかった」です。CKAが難しいことは周りの方々から聞いていたので、CKA対策勉強会に参加したり、メンターコーチングを受けたりして備えました。

なので、倫理規定とコアコンピテンシーをしっかり勉強せずいきなりCKAに挑戦すると、一度目で合格するのは非常に困難となります。ICF認定資格取得を考えている方は、しっかりと事前準備をしてCKAに臨みましょう。

ICFとは

ICFとは、International Coaching Federation の略で、1995年にアメリカで創設されたコーチの専門家団体です。

■ICFの役割
・倫理と基準の専門的規範の確立
・コーチングコアコンピテンシーの開発
・国際的に認められた資格認定プログラムの作成
・コーチ固有のトレーニングプログラムの認定によるガイドラインの設定
・世界規模のイベント、実践コミュニティ(CP)、アーカイブされた学習を通じた継続的な教育。

ICFはこれらの開発及び提供を行っています。このICFの認定プログラムを受講し、一定のプロセスを経ることで、ICF認定のコーチ資格を取得することができます。

倫理規定&コアコンピテンシーとは

ICFでは、倫理規定&コアコンピテンシーを策定しています。定期的に見直しがされていて、最近では2021年に更新版が公開されています。

■ ICF_Japan 「コーチングについて
※上記サイトに「プロコーチの倫理規定」「プロコーチの能力水準(コアコンピテンシー)」が掲載されています。
■ICF本部(米国)
Code of Ethics(倫理規定)
Core Competencies(コアコンピテンシー)

CKA受験に必須なもの3つ

倫理規定とコアコンピテンシーを日本語で学んでいると、受け取り方が難しい文言に悩まされることがあります。そんな時には、私が開催する勉強会に参加するのがベストですが、PCCマーカーがある程度ガイドを担ってくれます。

■CKA受験3種の神器
①倫理規定
②コアコンピテンシー
③PCCマーカー

この3点は必ず用意して、CKAの受験に備えましょう。

ICF認定コーチには3つの種類(ランク)があります。ACC(Associate Certified Coach)→PCC(Professional Certified Coach)→MCC(Master Certified Coach)と段階的に発行していますが、そのPCCレベルのコーチの到達基準として提示されているのがPCCマーカーです。一言でいうと、倫理規定やコアコンピテンシーがスキルベースで表されているものです。

PCCマーカー日本語版
PCCマーカー英語版

CKA受験対策講座が近道

コーチングラボでは、CKA受験対策講座を行なっています。実は、CKA受験に向けて勉強している間、合格したら後に続く人たちのために勉強会を興そうと考えていました。それだけ、私にとってはCKA(不明確な文言)が理解しづらかったのです。

私は、銀座コーチングスクール汐留校代表を務めコーチングを教える立場にありますが、私自身がICF認定コーチではなかったため国際コーチ資格取得コースはやれずにいました。なので、CKAに関する知識が無く、随分と悩んだのです。

その時に助けてくれたのが、他機関のCKA勉強会と1on1コーチングでした。短期間の詰め込みではありましたが、CKAを無事一発で合格することができました。

倫理規定もコアコンピテンシーも日本語訳はあるのですが、表記されていることをストレートに受け止めるとCKAでは得点に繋がらないこともあります。私と同じように倫理規定及びコアコンピテンシーに難しさを感じている方は、ぜひ私のCKA受験対策講座をご受講ください。

▶︎CKA受験対策講座はこちら

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