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11/20 驚くって楽しい!
イスタンブールにやってきた。初のヨーロッパ、ほぼ初のアジア脱出だ。一日目から大興奮で、名所をさまざま見て回った。
観光しているうちに気づいたのだが、今までいた中国とベトナムとは圧倒的に異なることがある。それは、驚きだ。
イスタンブールでは、一つ一つのことに驚く。もちろん中国でもベトナムでも、驚くことはたくさんあったのだが、なにかその驚きの質が違う。
中国・ベトナムの驚きは「なるほど~」の驚きだった。中国は都市部しか回っていないので、結局東京と似ている点は多くあったし、ベトナムに関しては、ほかの東南アジアの国を何度か訪れたことがあったので、そこと比べてしまう面がある。それぞれ比較対照となる都市や国があり、無意識にそこと比べて納得する際の驚きだ。
それに対してイスタンブールの驚きは、「なんだこれ!?」の驚きだった。初ヨーロッパ、ほぼ初のアジア脱出で、中東の文化ももちろん初だ。すると自分の中に、サンプルとすべき経験値がないため、見るものすべてが新しくて、すべて、なにがなんだかわからないのだ。
それにいちいち驚き、観察して、いったい何なのか、どうしてなのか考える事が本当に楽しく、おもしろい。
野良犬がでかい!とか
なんだこの料理!とか
キラキラだ!とか。
すべてが新鮮に目に映るので、街を歩いているだけでも十分観光なのだ。自分が、あまり好き嫌いなく新奇なものをおもしろがれる性格であることが幸いして、新奇であふれるこの街をウキウキしながら連日歩いている。
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