どうせなら絶対夏に観た方がいい映画〜10+1選〜
先日、Amazon prime videoで川っぺりムコリッタという映画を見ました。
これは絶対夏に見た方がいい映画だなーと思って
そういう映画いくつかあるなーと思ったので並べておきます。
夏休みのお供にぜひ。
(ジブリは抜きます。ジブリ入れると話変わっちゃうし全部入れたいから。)
青葉家のテーブル
北欧、暮らしの道具店が作ったドラマの長編映画版。シーンに出てくる調理器具や雑貨がいちいちこだわりを感じられて可愛い。
物語の本筋とは違うけど夏のティーンズバンドからしか得られない栄養がある。
In the heights
トニー賞4冠したリン=マニュエル・ミランダの名作スーパーミュージカルの映画版。
NYに住むラテン系移民コミュニティのお話なのでほぼ全編ラテン音楽。
ポスターの青い服の女の子が死ぬほど踊り上手いです。
ぼくのおじさん
ゆるーくみられて、ハワイ行きたくなる。
松田龍平演じるおじさんのキャラクターがとにかく愛おしい。それにつきる。
グッバイ、サマー
みんな大好きミシェル・ゴンドリーの夏の長編映画。
全然似てないタイプの14歳の2人組が自作した乗り物で旅に出るロードムービー。
若くて不安定な2人の会話がかわいいんだけど、大人目線で見るとこういう時間って儚い。
SOMEWHERE
これ大好き。
ソフィア・コッポラの中でも1番好きかも。
スターが今は一緒に暮らしてない娘とひと夏のバケーションする話。有名なプールの中のシーンも大好き。
茄子 アンダルシアの夏
50分くらいの短編映画。
もっともっと有名になって良い、まだまだ隠れていると思ってしまう名作。
2003年公開なのに大泉洋、小池栄子、筧利夫というスーパー声優キャスティング。エンディングは忌野清志郎。
日本(しかも、地元宇都宮)を舞台にした『茄子 スーツケースは渡り鳥』もおもしろいんだけど、ストーリー的にやっぱりこっちが好き。
サマーウォーズ
観ないと夏は始まらないし、観ないと夏は終わらない!
日本国民 全員知ってると思ってたのにそうでもないらしく。
高校生が〜とかバーチャルとか言われても〜とかっていう謎の食わず嫌いしてるなら、他の要素も死ぬほどあるし、いいから全員1回観てこいよ!の気持ち。
CALL ME BY YOUR NAME
本題の方が好きだから本題で呼んでる作品。
ティモシー・シャラメの出世作。
同性愛がっつりなので敬遠されがちなのはわかるんだけど、北イタリアの田舎の夏がとにかくおしゃれで登場人物もあまりに美しすぎて贅沢な映像なので、
これを観ないっていうことはパリでルーブル行かないみたいな勿体無さがあるよっていうのを伝えていきたい。
リロ&スティッチ
スティッチは有名になったけど、リロ&スティッ観たことある人は本当に少ない。
世代的に同世代は割と観てるんだけど、スティッチはTVアニメシリーズで人気出たからか、映画は知られてないことが多い。
なんといっても手書き作画(!)なので
映像にローテクならではのあたたかみがあって、いつものフル3Dディズニーとはひと味違うのも良い。
Aftersun
最近の夏映画といえば。
母と離婚した父と娘のサマーホリデー
(aftersunはトルコ旅)という設定や、
滞在ホテル内でのシーンが長いところがSOMEWHEREに似てるんだけど、
こっちはもっと暗いところというかざらざらした部分というか。
印象的なシーンでQueen&BowieのUnde pressureが流れるんだけど、この映画を観てからあの曲の聞こえ方が変わった。
まとめ
シンプルにおもしろい順、とか
家族みんなでみるには、とか
いろんな選び方があると思うんですが
今回はどうせ観るなら夏に観て!というところが選定ポイント。夏の休日のだらっとした感じとか、暑すぎて外出たくない日に見たい、とか。
ゆるめだけど、心の傷に沁みる系が多めのラインナップになりましたね。
夏ってそういう季節なのかもね。逆にめっちゃ寒い、夏の太陽が恋しい時に見ても良いのかも。
毎日暑いので、たまには涼しい室内で映画でもみて、昼寝して、ご自愛ください。
今日はとりあえずフジロックもオリンピックもみるぞ!