![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158240255/rectangle_large_type_2_20d8e450c9d87a11921712bf5e38f6fd.jpeg?width=1200)
【短編ミステリ小説】 仮面JKミリア 〜表は普通の女子高生 - 裏の姿は○し屋〜
●更新情報
・2025年2月10日:第2章を公開しました。
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122134-n8KUGMNy6jWXaiDfCbshmIpo.jpg?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122150-8z6FyxkLiu9S42pGONtdBW5v.png?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122174-s12evOYTNclA8nWVDoqbQCuM.png?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122196-tENZT3nYcb2WMV6xBCwv7XkH.png?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122205-msBWYeqzbQdnic9N0gJFXa3v.png?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122219-I4cUVyl2QWJkX6onOawG0prh.png?width=1200)
![【短編マンガ】仮面JKミリア普通の学校生活を過ごす 女子高校生「ミリア」(Milia)しかし、裏の姿は”殺し屋”そんな「2つの顔」を持つ彼女の物語。](https://assets.st-note.com/img/1729122229-cw4bPHGBvz8qlDJ5AfyC6M3j.png?width=1200)
第2章: 新たな影 ※2025年2月10日更新
こちらでも読めます。
![https://free-bijo.my.canva.site/milia](https://assets.st-note.com/img/1739191157-4scTiI7aOmE9qdkB8pe5vgth.png?width=1200)
1. 不審な視線
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190237-df03hONqZjwV6ux5eLB8bS1a.png?width=1200)
最近、学校生活が微妙に変化していることにミリアは気づいていた。
クラスメイトたちの何気ない会話、廊下での視線――それは、いつもとは違う「何か」を含んでいるように感じられた。
特に気になるのは、新しく赴任してきた歴史教師・倉木だ。
彼の目はどこか鋭く、何かを探るようにミリアを見つめている。
だが、ミリアはそんな不安を顔に出さず、普通の女子高生を装い続けていた。
2. 新たな指令
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190375-l45KM3Rdezr6Nsn1hOT2gXoF.png?width=1200)
放課後、ミリアはいつもの隠れ家に戻り、新しい任務の詳細を確認する。
ターゲットの名を見た瞬間、彼女は動揺する――それは、倉木教師だった。
「なぜ彼がターゲットに?」
指令には「任務失敗のリスクを伴う」とだけ記されていた。
ミリアは疑念を抱えながらも、与えられた仕事を遂行する覚悟を決める。
3. 夜の図書館
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190441-GLypMwDRExdSFsAQ0KPj7r9f.png?width=1200)
ターゲットの行動を調査するため、ミリアは倉木の後を密かに追う。
彼が向かった先は、街外れの古びた図書館だった。
館内は静まり返り、本棚の影から彼を見張るミリア。
そのとき、倉木が突然口を開く――
「そこにいるのは君か、ミリア。」
!!?
驚きと共に、彼女は身を固める。
「(どうして私に気づいた?)」
4. 仮面の裏の真実
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190526-7UtOabWf3lGDYgjkJF1hmpM0.png?width=1200)
倉木は淡々と語り始めた。
「君の行動はすべて監視されている。そして、君の過去にも繋がりがある。」
彼の話によると、ミリアが属している組織の内部で、彼女の存在を危険視する者たちが動いているという。
「君が特別だからだ。おそらく、君自身も気づいていないが…」
その言葉に、ミリアは胸の奥に隠していた記憶が呼び覚まされる。
しかし、彼女は動揺を隠しながら銃を取り出し、静かに言った。
「ターゲットの情報を信じるかどうかは別の問題よ。」
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190608-QoKwFYU0taqWCEHfr9DZg5JX.png?width=1200)
5. 新たな敵、そして仲間?
その瞬間、図書館の窓が割れ、黒ずくめの刺客が現れる。
ミリアと倉木は即座に背中合わせになり、敵に立ち向かう。
「話は後だ、まずは生き残ろう。」倉木が小さく笑う。
彼の言葉を信用していいのか?
迷いながらも、ミリアたちは敵を次々に倒していく。
![【短編ミステリー小説】 仮面JKミリア 01](https://assets.st-note.com/img/1739190690-X2ANWQexh1ISR8zj0toGdbVD.png?width=1200)
・・・
戦いが終わり、息を切らす2人。
倉木は手を差し出し、こう言った。
「君が知りたい真実があるなら、一緒に動くべきだ。」
ミリアは迷いながらも、その手を取る――彼女の物語は新たな段階に進む。
つづく
次回予告:第3章: 揺れる信頼
ミリアの過去: 彼女がなぜ「仮面JK」になったのか?
倉木の正体: 彼は味方なのか、それとも敵か?
新たな任務: 組織の裏切り者を突き止めるミッション。
関連記事
”暇つぶしできる”ミステリ本たちをご紹介!
※Instagramでは、恋愛ストーリー配信中