私の文通相手。
先日、久々に手紙を書いた。
小学5年生の時に担任の先生だった、私の好きな先生。
私が小学6年生の時に、その先生が産休に入ることをきっかけに文通が始まった。(おそらく)
そこから、高校生あたりになり徐々に手紙の量が減り、大学生になる頃には年賀状くらいしかやりとりをしていなかったと思う。
しかし、なぜかこの間、急にその先生に手紙を書きたいと思った。
そこからは早かった。
学校を卒業して就職をしたこと、一人暮らしを始めたこと、いろんなことを書いた。
すぐに手紙は埋まり、書きたいことは山ほどあったけど、一度にいろいろなことを言っても内容が溢れて大変なことになりかねないと思い、とりあえず一枚に書き上げた。
手紙を赤い郵便ポストに入れる瞬間はやはりウキウキした。
いつ返信がくるかな、先生は驚くかな、そもそもちゃんと届くかな。
心配もあったけど、今日郵便ポストを除くと手紙が入っていた!!!
嬉しいのと久々で少し緊張の思いの中、はさみで封筒をきる。
手紙には、あの頃の少し丸い文字があった。かわいい文字、優しい文字。
先生が私の手紙を読みパワーをもらったということを書いてくれたけど、その言葉に私はパワーをもらう。
なんていい循環なんでしょう。
今度、新しい便箋を買いに行こう。