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ずっと鍋焼きうどんが食べたい


わがままとは分かっていますが
冬以外にもお店で鍋焼きうどんが食べたいです。

アッツアッツの土鍋の中に、目にも楽しい具沢山うどん。具材については、海老天はもちろんのこと、特に楽しみは甘辛く煮たしいたけ。さすがに夏の外出先ではそそられないかもしれないが、食べ物の季節性をあまり考えない、そしてアツアツ好きの私には、梅雨近い今の季節でも食べたい料理の上位に入る。

年中鍋焼きうどんを出しているお店は珍しいようだ。注文が入るか怪しいメニューは、材料調達や仕込み、調理を考えても置かない店がほとんどでしょう。ちなみに東京では、さらっとネットで検索して3軒くらいお店が出てくる。
行ってみたいと思ったが多少時間をかけて足を伸ばさなければならなかったので今回は断念し、自分でこしらえることにした。

韓国の純豆腐を作るために調達した土鍋に冷凍うどん、わかめ、椎茸(多め)と鶏肉を甘辛く味付けしたもの、卵焼き、かまぼこ、それに贅沢にもスーパーのお惣菜の海老天も入れた。夏日が多くなり冷房を使い始めた部屋でいただくグツグツうどんは、やっぱりおいしかった。

鍋焼きうどんはうどんの中では値段の張るお上品なメニューでしょう。実は常々そう感じていた。
作って思った。最初から用意するとお店で食べるのと同じくらいお金がかかった。時間もかかった。お店で食べた方がコスパがいいかもしれない。お店に置いていただいてありがたい。

そんなことを考えていると、ますますお店の鍋焼きうどんが食べたくなった。年中鍋焼きうどんをやっている店は、さぞかし鍋焼きうどんに思い入れがある人がやっているお店なんだろう。やっぱり行ってみたい。

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