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【スリランカひとり旅2024年冬③:シギリヤ編2】

こんにちは。
今回はこの旅最大の目的の一つ、シギリヤロックに行った際のレポを書きます。


5日目1/2 :シギリヤ

シギリヤロック

シギリヤロックへは早朝から登り朝日を見ようかと考えていましたが、ホテル周辺は街灯などはなく真っ暗で、また野良犬が多く一人で歩くのは危険と思い断念。

ゆっくり朝ごはんを食べ、8時ごろシギリヤロックへ出発。

パン。この後しっかりスリランカカレーも食す

地図で見ると歩ける距離に見えたが結構距離があり、途中でトゥクトゥクを拾い向かうことに。

チケットを購入し(US 36ドル)シギリヤロックへ!

いざ目の前にすると、巨大。今からあそこに登って行くことが不思議。


世界遺産 シギリヤロック

大迫力
シギリヤロック周辺の堀
どんどん登っていく
中腹のライオンテラスで休憩

ライオンテラスでひと休憩。ここまでくるのに汗だく、、

ライオンの前足が

王宮を守っているような、ライオンの前足部分から頂上を目指す。
ここからの階段が本当に怖かった!!高いところが苦手な人は大変かも。
下や周りの景色なんて見れない。
もちろん、登っている途中の写真など撮る余裕は無し。

ビビりまくっていたら途中で現地のガイドさんから
「こわい?だいじょうぶよ〜!」
と日本語で声をかけてもらう。

ついに登頂!

住居のあった痕跡
宮殿跡
意外とこじんまりしている
来た道が見える 高い!
頂上にも猿が
イヌも

登ってみると本当に高所で、
カッサパ1世が父親を殺し、弟に恨まれてまで手に入れたかったのは、こんな場所での孤独だったのだろうかと、宮殿跡を見ながら考えてしまいました。

じっくり遺跡を見学し、地上へ戻ることに。
階段をひたすら降り。ミラーウォールを通り、地上へ。
アイスを売っていたので購入。とてもおいしかった。猿に盗られるので店の近くで食べていきなさいと言ってもらう。

恐怖 登りよりは降りる方がマシ
ベリーのアイス 美味しい!

シギリヤロックの入場料には、博物館の入館料も含まれているので移動。
シギリヤレディの壁画のレプリカや、修復の様子、歴史など興味深い展示がたくさんあるので見にいってよかったです。
博物館はJICAの協力で建てられたのでこのようなレリーフが。
異国の地で見る日本人の活躍は、なんだか同じ日本人として誇らしくなります。

スリランカと日本の友好の証
レプリカも岩に描かれており精巧

念願のシギリヤロックに行けて感動。満足。
トゥクトゥクでホテルに戻り少し休憩し、チェックアウト。

当初の予定では、この後はポロンナルワに日帰りで行く予定でしたが、ちょっとハードだなと気が変わり別の目的地へ行くことに。
一人旅だとこういう変更が気軽にできるのが気楽で良い。

ピドゥランガラロック

ピドゥランガラロックは名前だけガイド本で見ており、当初は行く予定ではなかったのですが、結論、行ってよかった
というかシギリヤに来ている体力のある人は行かないと勿体無い!と個人的に感じました。

シギリヤ中心部から、シギリヤロックよりさらに遠くにあるのでトゥクトゥクで移動。往復2000ルピーで行ってもらうことに。

入場料1000ルピーを払い、入場。今回も山登りからスタート。
入り口は寺院のため、しっかりと敬意を持って。
絶景を求めて登る欧米の観光客がほとんどでしたが、裸足で登っている方を見かけたので現地の方にとっては信仰の対象なのかな。

しかしスリランカ旅行は本当に体力が必要。

ハードな道が続く
またイヌ かわいい

中腹にいるリクライニングブッダ。少し元気をもらう。

岩盤の下にある涅槃仏

ここを過ぎた後からハードな道が続きます。道というより岩登り。
アスレチック。ロッククライミング!
補助してくれる人がおり、非常に助かりました。

この旅一番のハードコースを乗り越え、息切れ。
でも顔を上げると絶景が!この時の感情は、忘れられない。

ピドゥランガラロック

シギリヤロックが見える
絶景!!
風が気持ちいい

巨大な一枚岩から見る周辺の景色、心地よい風と澄んだ空気。
正直、人が作り上げたものより自然のスケールの大きさの方が心にくるものがありました。
写真や言葉では伝えきれないので、シギリヤ観光に行かれた人はぜひ行っていただきたい。

30分ほどの滞在でしたが、もっといたかった。

戻る途中、トゥクトゥクの運転手さんがシギリヤロックが見える場所で止まってくれたり、周辺について説明をしてくれました。

違う角度から見るシギリヤロック

ホテルに戻り、次の目的地へと向かう。
ホテルシギリヤ、とてもいいホテルだったな。規模感がこじんまりしていて、スタッフの感じが良い。また泊まりたい。

ロビーに飾られてたツリー

フロントでタクシーをお願いすると、一人だからかトゥクトゥクを呼んでくれた。3500ルピーと値段も確認してくれた。

次の目的地は、ヘリタンスカンダラマ。このホテルに行くためにスリランカに来たのです!本当に本当に楽しみ。

今回はここまで。

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