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中央集権的なものが終わっていく

web3.0の世界を覗いてみると、メタバース、新たな仮想世界、宇宙が広がっています。
その宇宙はユニバースではなくて、マルチバースと形容されます。

これから、徐々にこういう世界が現実に近づいていく中、一つ押さえていかないといけない点があります。

このメタバース世界で主に使われようとしている通貨は仮想通貨(暗号資産)でこの仕組みを支えるのがブロックチェーンという技術。

ブロックチェーンはサーバーからクライアントというピラミッド構造ではないので上下関係みたいな概念がありません。
そのチェーンに参加するメンバーはフラットな関係でそれぞれが主体性を持ってそのチェーンを運営していくのです。
その履歴、取引が改竄しにくい仕組みになているので、全てが信用をベースに動いていきます。
おそらく、そのメンバーの人同士で利用する、利用されるという関係も生じにくいものだと思います。

これまで、僕自身生きてきた中で前提としてあった構造は間違いなく中央集権的なものでした。学校にはじまり、仕事をする中でも、どこかトップがあって、その指示や動きに合わせて、やるべきことが何となく決まっていた気がします。

しかし、これから先、そういった構造が崩れ、もっと社会は流動的、ある意味カオス的になります。
だから、これまでの中央集権的なものの考え方がフィットとしなくなり、一体何をやったらいいのか?と途方に暮れることも多いのかも知れません。

サーバークラアント型からブロックチェーン型へ

大きな構造の変化なわけですが、これが地の時代から風の時代への変化に対応してくるでしょう。

地の時代は、私たちは地にいて、天という手の届かぬところからの力を得ているような感じでした。
天から恵みが降りてくる。それを受け取れば良い。受け取る努力をしていれば良い。

しかし、風の時代。
風は天と地の間に流れます。
わたしたちの立ち位置は天と地の間になるのです。
なので、ある時は天、またある時は地。
上下の関係はないのです。

そのかわり、天と地の間を流れ動く、風になるのです。流れになるのです。

それが現実に仕組みとなって現れたのがブロックチェーン

もう新しい時代がいよいよ迫ってきました。

この新しい時代を風として、生き生きと生きるには?

僕自身が考えてきた答えとしては、地の自分と天の自分の両方を持つことだと思います。

自分の双子化です。

この二つの揺らぎが風を起こし、エネルギーを起こしている。
自分の中にある揺らぎが発端であることに気がつけば、周りに振り回されなくなります。自分の中に答えがある・・・

周りに振り回されるように感じるのは、サーバークラアント型の名残です。
長年使ってきたシステムの癖がついているのです。

でも、もう新しい時代。
少しずつその癖を外して、風の時代にフィットした生き方にシフトしていきましょう。

その為にはまず、無意識に染み込んでいた自分の癖を知ることからです。

そうして、徐々に固着が剥がれていきます。

それからが新しいスタートです。

大きなパラダイムシフトを迎えた今の時代。

そこを上手く乗り越えていきたいですね!