2022/9/23 2022 "RISE" EXTRA!! 東京DAY1 at 秋葉原 CLUB GOODMAN
TO + THE SOUND TORUS
今日は最初から最後まで出ずっぱりの石川さん、「石川"出しっぱなし"俊介」と紹介される。一体なにが出しっぱなしなのか…
O'「某バンドで、この間大きなイベントが終わって(氣志團万博のことかと思われる)」
石「たのしかったねえ! あれリハーサルがないんだよね。いきなり本番なの。だからモニターの音がちゃんと帰ってくるかなあというのが一番心配だったけど。でも本当に楽しかった。動くつもりがなかったけど、つい最初前に出ちゃって。そしたら案の定ぷつっとモニターが途切れて(笑)」
O'「最初は様子見ようと思って動かなかった。ふたり(参謀と和尚?)に任せようと。でも最後がまんできなくて前に出たらやっぱり全然聞こえなくなって、帰ってきたら自分が思ってるところと違うところにいる(笑)あれ?!って(笑)」
石「まあ、聴いてる方はわかんないと思うけどね」
全員はけたあと、石川さんだけが残って漫談(?)。まさかこれが最後まで続くことになるとは。
是ちゃんACEちゃん
是「いつぶり? 3年ぶり? 本当に呼んでくださってありがとうございます。最初に聖飢魔IIの方々と会ったのは90年代、タモリの音楽は世界だかな。その時に石川さんを紹介してもらって」
石「あれから25年くらい? 是方さんもうすぐ50周年でしょう?(開場拍手) 半分以上ぼくがいるわけで、なんかすいません。某バンドのサポートキーボーディストの、よく切れそうな名前の(カミソリシュート氏と思われる)…30歳ですからね」
是「30歳?!」
是「むかし網膜剥離になりかけて定期的に眼底検査してるんだけど、両眼の視力が1.2だったの!」(開場拍手)
A「そのわりに見えていないものが(笑)」
是「もう家でもね、みっつくらい抱えると何しようとしてたんやったっけ?ってなるし」
石「それ知力ですね」
みなさんハケたあとに石川さんひとり舞台に残って大橋さんのマイクで漫談。
石「舞台に上がるとね、汁が出ちゃうんですよ。気持ちいい汁が。これ、リハでも出ちゃうんで、いかに汁を出さないかが大事。料理でも肉汁が出ちゃうと肉がパサパサになっちゃうからね」
(転換の時間が気になるわっしーさんがマキの合図)
「なんだよ、わちゃわちゃうるさいな(笑)」
(袖からも『ハウス!』の声)
わうーん!と鳴いて袖に行く石川さん。
SESSION TIME
O'「そうだ、清水さんにひとつ確認しなくちゃいけないことが。アルバムが出たんですよ!で、一昨日そのレコ発イベントでちゃんと歌詞を聴いたかって話になったんだけど誰も聴いてなくて気まずい…!っていうね(笑) で、聞きました?」
A「聞いてない!(笑)」
O'「やっぱり(笑)俺も色々重なってまだ聴けてなくて。カセットプレーヤもないし。カセットもCDプレーヤーもない人いるよねえ。買った人〜? あ、今度はレコードとレコードプレーヤーも出ますんで、買ってください(笑)」
さて、今日のTシャツの色のテーマは「紅芋」だそうです。
石「べにいも! べにいも!」
O'「マリモに続き(笑)『も』のキレがいいんだよね。いやそれにしても今日はセンターで出ずっぱりですが、今日の俊ちゃんのベースのキレは凄かったですよ。みんな本当にすごいものを見たと思うよ」
石「だいたいドラムがふたりいてギターが4人もいるのにベースひとりっておかしいでしょ(笑)でもドラム二人に挟まれて、ここ本当に気持ちいいの。ぼくだけすいませんねえ」
石「俺は今を生きるよ。今が幸せならそれでいいの。縄文人みたいにね、明日マンモスに踏み潰されて死んじゃうかもしれないでしょ。だから今幸せならそれでいいっていうね。現代人には許されないけど」
というわけで、シングルベース、ツインドラム、ギター4本という凄まじい構成のなか石川さんのどっしりとしたベース、素晴らしかった。
恒例の、配信終了後のぐだぐだタイムの後も石川さんが最後までマイクの前に残ってとりとめのないことを話す石川さん、再び袖からの「ハウス!」の声で退場された。