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2019/6/8 face to ace SPRING TOUR 2019 "SALVAGE ON SALE!!" at 池袋 LIVE INN ROSA

A「ツアーも今日を入れてあと6本。季節がどんどん変わっていって」
K「この歳になるとあっという間に時間が経つじゃないですか。この歳になると心の傷はすぐに治るけど体の傷はなおらないですからね。去年の神戸で裏の階段から蒲田行進曲並に転げ落ちたときにできたお尻のアザ、まだ消えてない」
A「たしかに心の傷とか屁でもないね」
K「むしろ罵倒されるくらいが気持ちいいですよ」
A 「罵倒フェチ?! そういえば、罵倒されるのが気持ちいいって話で…外国で男の人がお婆さんのかっこしてロッキンチェアで編物してると、ドイツ軍の兵士がバーン!って入ってきて『なんだその下手な編物は!』って罵倒するの…それがいいっていう…」
この話、難易度高すぎてさすがの海月さんも困惑…

還暦ネタ
A「今年はアレがあったんで、前後はちょっとね、いろいろありましたけども。まあ2週間も経てばいつも通りですよ」
K「そうは言っても、直前はなんか気にしてましたよね。赤に反応するとか笑」
A「誕生日を境に急にドーンと老化するわけじゃないしね。徐々にくるものでしょう。ただ、自分は変わらなくても社会的な扱いは変わるんで(笑)役所から届く封筒の色がちがうとか。高齢者とか書いてあって、なんだよちくしょうとか思ったり。年金だってもらおうと思えば貰えるんですよ。貰いにいこうかな、『年金ちょうだいな』って(笑)」
K「まあ、ぼくも追いかけますよ」
A「焦らず、ゆっくり来たらいいですよ」
K「全く参考にならないな(笑)」

A「琴引浜にT-BOLANの森友(嵐士)くんがゲストで飛び入り参加してくれて…『うわっ、なんか、ミュージシャンがきた!』みたいな雰囲気になって(笑)。それまでは俺らとか秋人とかで。俺たちなんだったんだろうねって…」
アイデンティティを見失わせるほどの森友嵐士。その後、メンバー全員ロッカーなMCに挑戦するも見事に散っていた。

10曲終わったあたりでMC中に非常ベルが5秒くらい鳴ってひやっとした。地下のライブハウスなんて一番死ぬやつなので。結局、数分後に安全確認が取れてライブは無事に再開したけれど、怒涛の展開の直前に水を差された形に。
A「誰かの目覚まし時計だったんですかね。10曲やったくらいに起きるか、っていう(笑)」
K「そろそろ盛り上がってくる頃かなって(笑)」
A「かなりの大物だよね」
K「だって、まずはここに来るんでしょ? そこから『さ、寝るか!』って(笑)」
A「そんな人間になってみたい。自由の風が吹きまくってる」

Yanzさんが上手までだだだっと走ってきて海月さんと1本のマイクでコーラスしたときに、後ろからしまっちもちょこちょこ駆け寄ってきてぴょんぴょんしながらコーラスに加わってたのめちゃめちゃかわいかった(47歳…)。ROSA、中央に柱があるせいでしまっちがいつも死角に入ってしまうの残念。あの位置だとドラムほぼ見えないのではないか。そんなしまっちはソロ回しではしゃいでスライディングから尻餅ついた後に土下座(にしか見えない)。メンバー紹介で
し「あれは土下座ではなくお礼の意味で平伏しただけです」
A「ここで出さないほうがいい(笑) あの姿勢から足を後方に伸ばす寝下座がいいんじゃない?」
し「エクササイズっぽいですね」

西やんは教室の発表会の告知をロッカー風に。
西「男は簡単に土下座するもんじゃない。男なら寝下座しろ」

YANZさんはDOVEまたやりますんで、という話から
Y「自分のバンドでセトリ組んでも26曲はやらないなあと。エースさんほんとどうかしてる…いや、ほんと凄いです」

最後に海月さん。
K「アルバム、自分では納得していないものを出してしまって……。それでもツアー中に「あの曲がよかった」「あの曲もよかった」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったし救われました。ありがとうございます」

そして終始ロッカーなAceさんが退場するときに「See you next time...」とキメ台詞を放ち、ステージに残っていた海月さんはキュン死していた。

セットリストは初日と変わらず「SALVAGE」の曲が中心で、結成当初を思わせる懐かしい曲が多かったが、初夏の曲も入ってきて3月とはまた違った印象。ファーストステージのラスト、飛翔感のあるあの曲が静かに熱く盛り上がる感じで良かったな。たっぷり3時間近くのライブで大満足だった。
本日はおなかまさんのおかげで整理番号1桁! 海月さんの目の前という、こんないい席は久しぶりで大興奮だった。ふだんは後ろでぼーっと観ている不真面目なオーディエンスなのだが今回は頑張りましたよ(柵にひっかけてたドリンクのストラップを3回くらい海月さんに踏まれたけど……)。

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