2020/10/20 聖飢魔II地球デビュー35周年期間限定再集結 「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』」ツアー at 東京国際フォーラム ホールA 昼の部
以下のメモはSNSへの書き込みOKというお許しが出ているトークパートのみで本編には一切触れておりません。今の段階では本編、本当に素晴らしかったです……とだけお伝えしたいです。
司会進行は厳正なるクジで決めたとのことで殿下がさくさくと進行。さすがの安定感!
和尚の肩のモチーフはご自身で決めているのですか?
D「最初は名古屋の土産物のシャチホコだった。軽いノリで石川くんの肩につけてやろうと」
X「いつのまにかこんなに巨大化して」
D「後ろに飛び出してるから、振り向くとウォッってなるんだよ」
X「Social Distancingで」
R「ナマズ、サソリときて今回はドラゴンだよね」
D「ドラゴンというより龍だよね」
X「ドラゴン……龍……(笑)」
D「顔が西洋のドラゴンじゃないでしょ」
X「アマビエにすればよかったかな。髪の長いペンギンみたいな……で、自分で決めてるかというと、JAPの川上さんが『石川さん、次は何のせましょうか〜』って聞いてくるのでおまかせで」
L「軽トラとかいいんじゃない?」
D「軽トラ(笑)新しいね?!」
L「トランスフォームしたりして」
D「大変そう!」
ここで一瞬デモルクで小林旭のモノマネになり信者おいてきぼり。
チケット代を倍にすれば通常のようなミサができたのでしょうか?
D「このチケットが6666円でしょ?倍になったら1万三千円くらい。来るかぁ?」(信者拍手)
L「グッズ付けたりすればいいんじゃない?」
D「そしたらまた採算が取れなくなるじゃないか(笑)」
J「それでも声は出せないんだよ。拷問じゃない?あ、でも拷問は似合ってるか」
D「楽屋でも距離をおいて、7月末と1週間前くらいにもPCR検査して。スタッフ含め全員OKだったと」
L「ツールの選手のように守られてるんだよ」
D「でも音は本当にすごいでしょ?PA卓の人も『限界までいきますからね』って。我輩、福岡の音出しの時にちょっとびっくりしたもん。それとね、邦楽維新のときに久々に客入れて、やっぱり全然違うの。テンションが。あのときの『満月の夜』は今までで一番うまく歌えたかもしれない。
集中する方法を教えてください
J「今回のビデオ撮りも初めての経験で。近づいちゃいけないとかね」
D「一本マイクとかできないんだよね」
L「閣下が近づいてくるから、俺避けるもんw」
J「俺は送り出す方でw」
D「色々下手になったよ(苦笑)ロックアウトで運動不足になっちゃって。用があって30thの映像を見直してたら二台のモニタスピーカーの上に立ってるの。今は片足乗せるのが精一杯だからね(笑) 30th、かっこいいんだよ」
J「客席のバイブスを受け取ってできるようになっちゃうんだよね。収録は初日みたいなもんでカチコチ。間違っちゃいけないし」
L「守りに入ってる(笑)」
D「お前らも見ただろう? 激しい曲が多いからやり直したくないんだよ、ねえ(笑)」(殿下頷く)
なんでそんなに演奏がうまくてかっこいいんですか(11歳)
「11歳!」「まいったなーモテモテだ!」と口々に言う構成員。嬉しそう。
R「調子いいとストレスがはぎ落とされて、曲を演奏してるのが純粋に楽しくなる時があって。うわー楽しい!うわー楽しい!って、ただドラムを叩いているのが楽しいっていう状態になることがある。そんなときは童心に返って10万11歳くらいになってるね」
D「え? 今なんて言ったの??(笑)」
R「うわーーっ!楽しいっ!って言ったの」
D「いきなり大きな声出すからわかんなかったよ(笑)」
J「逆にメンバーの調子の良し悪しもわかるようになるね」
R「演奏は今は映像とかお手本がたくさんあるもんね。昔は自分で考えるしかなくて、それが良かったのかもしれない」
L「昔は近所のお兄さんくらいしかお手本がいなかった。チョーキングひとつわかんなくて、ハムでやったりアームでやったり……。そういえばTOTOのフィルムコンサート観に行ったこともある。こんなふうに弾いてるのかあって勉強になったな」
D「学生の頃、独占禁止バンドというのをやっていたけど、ロックというジャンルが初めてだったからどういうパフォーマンスをしていいかわからなかった。例えばギターソロのときにヴォーカリストは何をして良いかわからない」
X「落ち着きなかったよねえ(笑)」
D「発表会があると全学年から講評されるんだけど、女子なんて厳しいから『なにやってんの? なんでアンタが目立とうとするの?』とか書かれるわけ。でも先輩は面白がってくれて……。で、前振りが長いんだけど(『いまから本題かい!』と突っ込まれる閣下)、聖飢魔IIで最初に演奏したのって悪魔組曲作品666番なんだよ。ある日、石川くんがタコ部屋にきたら……」
X「閣下が逆立ちして、天地逆転唱法を浜田さんにプレゼンしてた(笑)なにやってんだろうって(笑)」
R「まさか、そのあと後ろで見続けることになろうとは(笑)」
D「ふつう、そんなのやめろとか言われるじゃない。でも浜田さんニコニコして『いいんじゃない』とか言ってて(笑)」
X「あぐらかいてねえ」
コロナ禍で考えたことを教えてください。特になければ好きなパンを教えてください
D「好きなファン?」
L「パン!ファンとか、そんなの言えないじゃないw」
D「パンか!」
L「好きなのはクロワッサンです。外がカリカリで中がサクサク……カリカリとサクサク一緒かw」
R「バターは?」
D「クロワッサンて生地にバターが練り込んであるんじゃないの?」
L「口の中でシワ〜ってなるやつ」
R「塩は?」
L「塩は普通で」
結局、パンの話に終始する参謀。コロナ禍でなんも考えなかったわけではないと思いますが(笑)
親の影響で好きになったものはありますか?
X「ブラックミュージックが嫌いだったの。ふにゃふにゃしてるし。親父がずっとテレ東の『Soul Train』っていう番組見てて、アーロン・ネビルが怖くてね。でもそれが今や音楽のベースになってるね」
(構成員「おお、さすが例の親父さん」という反応)
D「意外だねえ。石川くんといえばファンクのイメージだもん。だって、大学時代のサークルの発表会ってアフターパーティーがあって、ディスコミュージックを演奏するメンバーが選ばれるんだけど、石川くんがベースをべけべけ!ってやると『One More 俊ちゃん!One More 俊ちゃん!』って、めちゃくちゃ盛り上がるの(笑)」
L「1音、ぼんって出しただけでウォーーーッ!!ってなってたの見たことある」
R 「うちのサークルのベースが、俊ちゃん見て『すげー!』って興奮して帰ってきてたよ。カマシ連発でブッキングした時」
D「ライデンは別のサークルでね。でも発表会とか、ほとんどの曲でこいつ(殿下)が叩いてるの」
R「トラベリング・ライツって、そっち(WFS)と違って弱小だったからね。ドラムがいなかった」
D「ジードが辞めるとき、次はライデンしか考えられなかった」
R「オーディションの結果を侍従(平野氏)から伝えられなくて。落ちたと思ってたから」
R「深夜にオーディションだったからサテュロス丸沢Pに車で送ってもらったの。友達の下宿の最寄り駅まで。そのとき『たぶん君に決まると思う』って言われたんだけど正式に返事がなくて。バイト決まってたから悩んでねえ」
D「なんで?」
R「忘れてたみたい(笑)」
J「オーディションのとき、バスドラ叩いただけで清水さんと目があって決まりだね、って思ったよ」
夏対策マスクに「水にどぼんと漬ける」と書いてありますが、あれは閣下が考えられたのでしょうか
D「自分が考えたわけではない。悪魔物品の担当者だと思う」
参謀、ソロライブで新曲を披露されていましたがいつ音源化されるのでしょうか?
L「そうそう。今の所2曲発表したんだけど……今のところ予定なし!もうちょっと……数年以内には……」
アコースティック版の音源が出たら嬉しい。コード付で。
J「考えたことなかったけど、良いじゃない。そういうのあってもいいと思う。コードの採譜はWeRockかYOUNG GUITARにやってもらって(笑)」
L「他力本願(笑)」
お寿司は好きですか?
L「しーすーはしーおいだね!」
D「しーおいって何?」
L「まいうーみたいな」
D「あー。糖質制限してるから寿司はあまり食べなくなってしまった。酢飯は好きだったけどね。もっぱら刺身」
X「酢飯カロリー高いんだよね。砂糖も入ってるし」
L「上だけ食べれば。俺、下だけ食べるよ(笑)」
R「以上、まったりした午後の時間をお届けしました(笑)」ということで昼の部トーク終了。