【動画要約】両学長 - 【〇%が貧困】「今の日本」が良く分かる統計データ10選
■今日の話題:資産形成に関する統計データ10選
①経済成長率、0.9%
②年間出生数、100万人切り
③40年後には、高齢者1人を1.4人で支える
④60代後半の就業率、男性:50%超、女性:30%超
⑤家計貯蓄率が、40年で3~5%へ急減
⑥相対的貧困率は、15.4%
⑦共働き世帯:1,245万世帯、専業主婦世帯:582万世帯
⑧公的教育支出は、GDPの2.9%
⑨10年以上の勤続者、45.8%
⑩世襲率は、55%から10%に低下
■経済成長率、0.9%
日本はすでに「低成長」の国
成長している他の国・起業に投資をして分け前をもらう
こういう発想が重要
■年間出生数、100万人切り
日本で新たに生まれる子供が、年々減り続けている
少子化トレンドは、一朝一夕で解消される問題ではない
この傾向はまだまだ続くと見ておくべき
■40年後には、高齢者1人を1.4人で支える
少子高齢化が進むと、年金や医療保険などの社会保障が弱体化する
このままでは2060年には10人に4人が高齢者になる見込み
年金カット、医療費負担増は十分考えられ、自助努力が必要な時代に
■60代後半の就業率、男性:50%超、女性:30%超
少子高齢化がさらに進んだ30年後には、60代で引退も少なくなるかも
人生100年時代、若くして資産を持つことの価値はどんどん高まる
■家計貯蓄率が、40年で3~5%へ急減
高齢者世帯がお金を取り崩している影響が出てきている
年金と退職金だけでは、60代後半になっても働かないと生計が維持できない
結果、貯金も取組づしている。今の時点でこうなら、30年後は・・・
■相対的貧困率は、15.4%
国民全員の収入順位が真ん中にいる人を100として、50に満たない人の割合
世界的に見ても、日本は貧困状態の人が多い状況
これから格差社会はすでに到来しているとみるべき
■共働き世帯:1,245万世帯、専業主婦世帯:582万世帯
共働き世帯が増加傾向
共働きは、旬富裕層の典型例の1つ。お金にまつわる5つの力を持つと最強
ただし、家事・育児・仕事の分担が課題に。
今後は、働く女性の悩みをいかに潰していけるかが、日本の行く末を決める
■公的教育支出は、GDPの2.9%
OECD加盟国の平均は4.2%。日本においては「教育は家庭におまかせ」風潮
国がお金を出してくれないなら、自分で自分のために出す
この精神で、いかに「自己投資」に上手にお金を使えるかが大事
■10年以上の勤続者、45.8%
転職は他人事ではない数字。
もし転職しなければならない状況になった時に、準備ができているかどうか
意識すべきは、就社ではなく、就職。自己投資で専門性を磨こう!
■世襲率は、55%から10%に低下
一部の例外を除き、基本的には「就きたい仕事」を自由に目指せる世の中
自分の夢・希望、自分の性格・能力にしっかり向き合って、自己投資を積み上げれば必ず未来は拓ける
■まとめ
国に乗っかているだけでは「豊かな人生」が保障されるような状況ではない
日本は、「お金にまつわる5つの力を鍛える」という個人的な努力で、十分、幸福を獲得できる良い国。