入院セットの話
入院時の持ち込んだ荷物の話です。
入院が1か月単位になってくると、身の回りの物というより病院で生活するための荷物を大量に運ぶ必要があります。
持ち込んだ荷物
衣類やタオル、病院からもらったしおりには1週間程度とありましたが、毎日通ってたので3日分程度置いておき洗い替えしてました。病院で借りている子もいましたが、だいたい皆さん洗い替えを持ち込んでいました。
マスクもベッドから出たら必要だったので個包装の不織布マスクを常備していました。
歯ブラシやシャンプーセット(トラベルサイズ)も何度か買いました。
食べ物の持ち込みが可だったので食べ物系もたくさん運びました。
のりやふりかけ、お菓子、アイスにジュース、レトルトのカレーやおつまみ系、各種冷凍食品、カップラーメン、スープ系、甘めのコーヒーや紅茶、お茶のパック、調味料、お餅、などなど病院のレンジやオーブントースターで調理できそうな息子が食べれそうな物を常備しておきました。
暇つぶしの道具としては、
ゲーム類として→Switchやタブレット、またその充電器は必須でした。Wi-Fi完備だったので、テレビカードはほとんど使いませんでした。
ポケカ→やっているお友達を見つけた時期や週末のみ持ち込みました。ないとは思いながらちまたのポケカにまつわる報道を見ながら盗難に注意が必要かもなとドキドキしていました。
アイロンビーズ→病棟でも貸して頂けましたがお友達の影響でブームがきて自前で持ち込みました。
マンガや本→たまに少しだけ読みましたが箪笥の肥やしのことも多かったです。
ぬいぐるみ→2個ずつ1週間で洗い替えしながら持ち込みました。
他には学校のある時期は教科書のたぐいや鉛筆削り、時には絵の具や習字セットを運びました。
荷物整理の話
面会していない時は子どもが看護師さんたちのお世話を受けながら子どもだけで準備し、片付けをするので、それらがしやすいように工夫が必要です。
と、工夫はしてみたのですが、次の面会に行ったときに病室に着くと、結局ごしゃっと荷物が散乱していました。
常々少しでも後々の自分が楽になるように、と腐心してはいたのですが、最後まで結局世話をして面会時に片付けていました。
ちなみに以下はこれをやって少しはましだった片付けのアイデアです。
洋服関係→学校の修学旅行等の準備のアイデアからヒントをもらいジップロックに1日ごとをしまい、最低限をカバーしていました。
ベッド上、テーブルに散乱する物の片付け用→その場凌ぎで入れるようなボックス、フックやマグネットも100均で仕入れられるようなものが重宝しました。
学校関連→クリアフォルダを立ててブックスタンドのようにしていました。
親が何をしようと片付くかどうかは本人のやる気が全てだと思います。
入院中だからしょうがない、と固く自分に言い聞かせて、小言は極力我慢し片付けしてました。