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左胸全摘出の手術して退院4日後の日曜日

今日は日曜日。夫と子どもはプールに行きました。


乳がんの術後、気をつけなければならないこと

手術前に、左胸以外に脇の下も手術するかもと説明を受けていた通り、リンパに転移していたことからそちらも切除。今後、リンパ浮腫という状態にならないように気をつけなければならないそう。左手の

  • 日焼け

  • 乾燥による肌荒れ

  • 虫刺されやケガからの感染

  • 重いものもつ

は、ダメみたい。だから私は大人しくお留守番です。

ここまで書いて、乾燥による肌荒れの何がダメなのかと疑問がわいてきました。なんとぼんやりした理解なのでしょう。

情報は、そんなになくてもいい

でも、それぐらいがいいと思っている私がいます。「乳がんです」と医師から告げられた時も、説明の中によく分からない(例えば、がんの顔つきとか、浸潤がんとか)言葉があっても、ネット検索は一切しませんでした。なぜなら妊娠したときの経験が思い出されたから。
不安からネット検索に時間を費やしても出てくるのは一般的な情報で、私の情報が出てくるわけではないし、不安はなくならない。ましてや大量の時間を消費してしまうため生活の質が下がります。産前、切迫早産になったときも、産後も、何かあれば検索の鬼と化していた自分を思い出しました。
だから今回は分からないことはそのままにして、漂っていようって決めたんです。もしかしたら、情報を集めることが怖いだけなのかもしれませんが。

医師の説明を、聞いているだけで聞けていないのか、分からないことだらけ。それでも手術の日を迎え、無事に退院して今に至ります。きっとこれからも、分からないことだらけでしょう。見通しが立たない、何が起きるかわからない。それに耐えうる力を養うのも悪くないかな、なーんて。

大丈夫です!じゃないじゃん!

そういえば手術前、テープとかアルコールとかで被れたりしませんか?と何度も何度も(本当に)会う人、会う人(あ、もちろん医療従事者です)に聞かれていたのですが、「大丈夫です!」と元気よく返事をしていた私がいました。それが術後、24時間経たないうちから固定テープで皮膚がかぶれて水脹れができたりとか、赤い発疹ができたりとか、テープを貼っていないところに汗疹ができたりとか、バストバンドでこすれて血が出たりとかして、「大丈夫です、じゃなかった!」と自分に突っ込む始末。

ほかにも大丈夫じゃなかったと言えば、人間ドッグで再検査となったときに紹介先の病院で「こういうのよくあるから大丈夫だと思うけどね〜」と医師に言われたり、主治医からさえも初診では「若いから(乳がんは)大丈夫だと思いますけどね〜」などと言われていました。

大丈夫じゃなかったよね、うん。

少し痛みがましてきたので、今日はここまで。昨日、保険請求した話や、フリーランス(仕事)の話も今後、綴っていこうと思っています。

前回の自己紹介、思わぬスキをいただき嬉しかったです!ありがとうございます!!




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