内向的感覚(Si)型「ISTJ」「ISFJ」AIで代替えできる人材止まりになる理由と人を惹きつける方法【劣等機能、外向的直感(Ne)の鍛え方】
「https://survive.news/」の管理人をしているシンと申します。
この記事はより少数に向けた「ユング心理学」をベースにした、16性格の認知機能の鍛え方を有料NOTE形式で紹介しています。
劣等機能が未熟で認知機能に偏りが見られると、世間と自分との間に「ズレ」が生じ、それが生きづらさの原因となったり、人間関係の悪化の原因となることも多いです。
欠けていた劣等機能を成長させることで、生きづらさを改善したり、視野狭窄によりこれまで見えていなかった部分が見えるようになるため、傍から見ると人格者のような人物にさえなることもできます。
自分の劣等機能を鍛えることは必ず自分にとってプラスになるでしょう。
基本的な「ユング心理学」「16personalities」「MBTI」の解説は僕が開設している下記より無料で読めます。
1.内向的感覚(Si)型「ISTJ」「ISFJ」の劣等機能が未熟になるとAIで代替えできる人材どまりになる理由
それぞれの認知機能の解説は下記当サイトでよむことができます。リンクを張ってますので気になる認知機能をクリックすれば無料で読めます。
ISTJ
Si-Te-Fi-Ne
第一機能 内向的感覚(Si)
補助機能 外向的思考(Te)
代替機能 内向的感情(Fi)
劣等機能 外向的直感(Ne)
ISFJ
Si-Fe-Ti-Ne
第一機能 内向的感覚(Si)
補助機能 外向的感情(Fe)
代替機能 内向的思考(Ti)
劣等機能 外向的直感(Ne)
「ISTJ」「ISFJ」のメインの認知機能は内向的感覚(Si)です。
Siは主に過去と現在を強く結びつける力を持ちます。
今現在対峙しているモノゴトは過去のどの経験と同じかをリンクさせる力に優れています。
また同じような失敗がなかったかを強く感じ取りその感覚を重視します。
また内向感覚で感じ取った世界観に対して、強い思い入れが存在することも多いですが、その感覚は積極的に他者へ働きかける機能に弱く、他者と共感し合おうとすることは少ないオタク的な側面を持ちます。
またこのSi型が強い人はここ20年の間に日本で増えているとされていて、20年ほど前に子供の頃流行ったポケモンカードや遊戯王を遊んだあの感覚が忘れられず、
お金を持ち始めた大人になった現在にまたポケモンカードや遊戯王の収集を始めたためカードブームが起こったとも解釈できます。
また内向的感覚(Si)が増えたことにより、異性よりも自分の趣味ややりたいことに時間を割きたい人が増えたため結婚する人の数が減ったという考え方もできます。
とはいえ、「年収900万円以上の39歳までの男性の結婚率は9割越え」というデータもあるため、一概にSiと結婚の相関関係は断定できません。しかし傾向はありそうです。
このSiを強く持つタイプは仕事において、自分から見て物事をありのまま受け取ることができるため、仕事はきちんと詳細にミスなく進めることができます。
他のタイプがよくしがちな「ケアレスミス」などはほとんどしませんし、ミスをしたとしてもすぐに上手く改善することができます。
また日々のルーティンワークや職務もきちんとこなし、一人黙々とひたすら業務遂行します。
しかし、その反面外向的直感(Ne)が未熟であることによる「モノゴトを俯瞰する能力」に欠けるようになるため、ルーティンワークの範疇から超えた、さらに上のステップを求められると途端にポンコツとなる傾向にあります。
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