外向的感情(Fe)型「ESFJ」「ENFJ」感情を重視するあまり理屈が通らない人になる理由と論理的になる方法【劣等機能、内向的思考(Ti)の鍛え方】
「https://survive.news/」の管理人をしているシンと申します。
この記事はより少数に向けたユング心理学をベースにした認知機能の鍛え方を有料NOTE形式で紹介しています。
劣等機能が未熟で認知機能に偏りが見られると、世間と自分との間に「ズレ」が生じ、それが生きづらさの原因となったり、人間関係の悪化の原因となることも多いです。
欠けていた劣等機能を成長させることで、生きづらさを改善したり、視野狭窄によりこれまで見えていなかった部分が見えるようになるため、傍から見ると人格者のような人物にさえなることもできます。
自分の劣等機能を鍛えることは必ず自分にとってプラスになるでしょう。
基本的な「ユング心理学」「16personalities」「MBTI」の解説は僕が開設している下記より無料で読めます。
1.外向的感情(Fe)型「ESFJ」「ENFJ」その場の空気を重視するあまり理屈が通らない人になる理由
外向的感情(Fe)型である「ESFJ」「ENFJ」の認知機能は下記の通り
それぞれのユング心理学の認知機能の解説は当サイトで読むことができます。リンクを張ってますので気になる認知機能をクリックすれば無料で読めます。
ESFJ
Fe-Si-Ne-Ti
第一機能 外向的感情(Fe)
補助機能 内向的感覚(Si)
代替機能 外向的直感(Ne)
劣等機能 内向的思考(Ti)
ENFJ
Fe-Ni-Se-Ti
第一機能 外向的感情(Fe)
補助機能 内向的直感(Ni)
代替機能 外向的感覚(Se)
劣等機能 内向的思考(Ti)
外向的感情(Fe)型を持つ「ESFJ」「ENFJ」は外向きの感情機能を持つため、しばしば作品の主人公やヒロインとしてやたら登場回数の多いMBTIです。
それもそのはずFe型は他人と感情を共有し、外側からの刺激に対して即座に外に向かって感情表現できるため、読み手に対し今主人公やヒロインが周囲に対してどういった気持ちかを持つのかをわかりやすくさせる為です。
また、読み手に主人公たちに感情移入させるために登場頻度が多い傾向にあるのです。
それほどまでに、Fe型の持つ共感能力は高く、相手から良い印象を持たれやすいです。
例えば、目の前で悲しんだり怒ったりしている人に対しても瞬時に共感を示します。また共感能力だけではなく、相手にどういう言葉をどのようなタイミングでかければよいのかを適切に把握しています。
「ひどいね、私に何かできることがあれば言ってね」
「辛いよね、あなたの気持ち良くわかるわ」
このように人の気持ちに心から共感を示すことができます。
対して、思考型の場合はどうなるかというと
「浮気された?もしかすると君にも非があるのでは?」
「失敗した?まず原因を特定して再発防止に努めなければなるまい」
このようになります。
感情型と思考型、比べてみるとどちらが相手から良い感情を持たれるかは、火を見るよりも明らかですね。
このように人に瞬時に共感するのは、「ESFJ」「ENFJ」の最大の武器と言えます。
しかし、このように他者に対して親和性のあるFe型ですが、弱点があります。
それは内向的思考(Ti)が劣等機能と言うことです。
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