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2025.02.06 失敗から学び続ける

この日は海外のお客様への提案資料を本部長とレビュー。
レビュー中、いろんな課題が出て、精魂尽き果てた…のも束の間、以前とは違う手応えも感じられた部分を確認出来た、

一番の課題は本部長からの質問が掴めていなかった。
この回答か?と答えてみたら、何もわかっていない!と怒られる場面が散発的にあった。
自分なりに噛み砕いて話をしているつもりでも、一度話が伝わらないと、どう話を立て直せばわかってもらえるのか、がわからない。

本部長の傾向として、こちらに寄り添って理解をしてくれようとはしない。
俺にわかるように説明してみろ、というスタンスで、これまで周囲に甘やかされて仕事をして来た私は、そのスタンスへの適応が出来ていない。
適応が出来なさ過ぎて、一時期というには長い期間、本部長の承認が仕事を与えてもらえなかったほどだ。
そこから地道に努力を重ねて、何とかまたバッターボックスに立たせてもらえるところまでは漕ぎ着けたから、立ち続けながら、毎回奮闘して、自分がまだまだ成長出来る事を示さないと、今の会社には居られないんだろうな。
同時に今の会社がそんなに良いの?というのも自問自答しないといけない。心をすり減らす場面が多いのがずっと気になっているから、この部分こそ、あれこれ考えて、判断し続けなきゃいけない部分なんだろう。

また、他の対応で忙しかったとはいえ、最後の点検が足りて無かった。
今回は提案内容自体に不安があって、その資料ばかりを丁寧に更新していたものの、費用のところはシンプルな見積もりのロジックだからと放置気味だったのに全く気づいていなかった。
これは日頃から気をつけるべきところだったと思うし、次からは絶対に無くさないといけない類の失敗だった。
幸い、今回は致命症にはならなそうだけれど、忘れてはいけない失敗だったから、次に確実に繋げられるようにしたい。

今回良かったところは、提案の内容は頭に入っていたから、柔軟に説明が出来たこと。
過去の本部長との会議を思い返してみた時に、想定通りの流れで会議が進んだ試しが無い。
だから、何をお客様に提案したいのか、どういう根拠を持って提案するのか、というのを繰り返し、繰り返し自分の頭で考えた事で、出来た対応だったと思う。
ただ、満点の出来だった訳ではなくて、課長さんに助けてもらいながら、想定外の質問に面くらいながらの対応だったから、アドリブを効かせられるような、日々の取り組みが必要そう。

最高に苦しい時間だったけれど、自分の課題がはっきりわかる機会だから、当面はめげずに立ち向かいたい。
いつか、同じ場面でサポート出来るような事が求められている立場だし、年齢なんだから、地道に努力を続けなきゃ。

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