2024.10.21 当たりの強い新人さんに気疲れしてる
この日、月曜日から仕事でげんなりしたけれど、一番テンションが下がったのは新人さんとの会話。
うちの部署の先輩の考案で、部内メンバーでアウトプットのトレーニングをしようとなった。ここのところアウトプットで成功体験の乏しい私はトレーニングに参加する事した。
トレーニングでは、発表者と評価者に分かれ、私は今日発表者として先輩と新人さんに向けたアウトプットを行ったのだけれど、そのアウトプットの結果が散々でたった30分の会議で心が疲れ果てた。
まずは発表の準備段階から何か違和感を感じていた。アウトプットの際には与えられたトピックに対して話を行う。これまでは休みの日にあったことや新札について、と言った形で時事ネタについて興味のある事について話すだけだった。しかし、私に今回与えられたものはAに賛成か、反対かのようなどちらかの意見を述べよ、と言った毛色の違う内容だった。
過去のような単純な発表をイメージして準備して発表を終えた後、新人さんから私の意図したところと違うと指摘が。何やら周囲の人間がどう言う考えを持っているかを確認する場にしたかったらしく、私の用意した回答はその時点で一蹴された。
さらに私の発表への意見として、単純なアウトプットだけになっていて、お前の考えが何も含まれていないと。そんなのトレーニングの意味を何もわかっていない、みたいな口ぶりだった。
元々、仕事に対するプライドは放棄しつつある私だったけれど、そんなに関係性の築けていない人間に対して、そんな発言するんだ、と私の対人間の危機管理フラグが立った。アメリカ留学経験がある事を自信満々に話していた姿にどこか感じていた違和感がもっとはっきりした形で顕在化して現れた気分。
あぁ、言いたい事言える世の中っていいですね。
私みたいにいろんなものに怯えてしまって、本音を誰にも言えないで働いている方がおかしいんですよね。なんて考えてしまって、初対面に近かった私はもう関係性を築く事を放棄してしまいそう。
私自身年齢を重ねてきて、若い人たちともコミュニケーションを取れているぞ、と勘違いをしていた。取れていたのは、若い方から私へのリスペクトや理解があってこそ。無神経に言葉で人の心を串刺しに久しぶりにされて、社会で生きていくって大変だなぁと再確認した。
明日は明日で別の新人さんにお願いした仕事のフォローをしなければならないけれど、こちらの方もなかなかの曲者。こちらが作業内容を明確にお願いしたつもりになっていても、必ずどこか個性をプラスされる。私が依頼のゴールの共有が不足しているのかな、と反省しつつ、こちらも教育する事を放棄する事にならないように気をつけないと。
ただでさえ仕事のモチベーションが低いのに、さらに下がる事ばかり起こってるし、仕事と向き合う事だけはサボらないようにしないと、あっという間にメンタルおかしくなりそう。