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2024.12.20 前提の不一致が後出しで出てくるのはつらい

この日は毎週のように開催されている海外のお客さんとの会議が1番の山場だとして準備をしていた。
なんやかんやとこちらの対応にクレームを伝えられるなど、ストレスのかかる時間だ。

だから今日は一人で必死になって準備をした。
あれやこれやと参考になりそうな資料を探し回り、自分なりのベストを尽くそうと。
その結果、会議自体は筒がなく進んだ。
事前に調整の進捗も伝えていたし、私からあれこれ声をかけていた人たちは私の送った資料を見ていてくれたらしい。感謝、感謝。

なんて思っていたら、思わぬところに落とし穴。
その会議に同席できなかった課長さんに時間をもらって報告したら、なんと一部の箇所で調整の前提がずれていると指摘ががが。
その前の会議で無事に乗り切ったぞ!と一人で勝手に達成感に浸っていたから、一気に崖から蹴落とされた気分に。

まぁひどい気分だった。久しぶりにストレスでお腹が鈍く痛かった。

何とか気持ちを持ち直して、今後の対応を整理して、課長さんとの話を終えた。
しかし、一番密にコミュニケーションをとっていた課長さんと認識のずれが起きたんだろうと考えると、忙しい方との関わり方が間違っていたんだろう。

忙しそうだから、と私が一人であれこれ進めてしまった。進めてしまったのは、ある程度前提となる方針は課長さんと認識合わせ出来ていたと思い込んでいたからだ。
ところが、お客さんが提示する方針もブレブレだったりして、話があれこれ変わった時に、課長さんと丁寧なコミュニケーションが出来ていなかった。

そもそもこの対応はまだまだ経験が足りない私一人では手に負えないから、といって課長さんが引き取ったタスクだった。
しかし、課長さんが繁忙し過ぎて、また私に帰って来た。
今回前提のずれが見つかった箇所については、タスクを引き継いだ当時に伝えられた事が全てと勘違いしてしまった事が今回の間違い。
引き継いだ時に、こちらからもう少しでも踏み込んだ質問をしていたら、このタイミングで困る事は無かった。
忙しくなければ丁寧に引き継ぎをしてくれる。だけれど、忙しかったら引き続きは簡素になりがち。簡素な内容でも、私にもっと経験があったなら、阿吽の呼吸で課題を減らせたかもしれない。
今回のタイミングはその意味で私に力が足りなかった。

刻一刻とお客さんから提示された期限が迫る中、毎日のように遅くまで仕事。その後に家事をしなきゃと思いつつ、少し休憩とリビングに寝転がったまま、何度寝落ちしたことか。
そんな生活とおさらばするためには、もっと自分があれこれ気付かないとダメだ。もっと自分が置かれた状況を確認しながら、何をした方が良いか、もっと考えなくちゃ。
まだまだ、まだまだ感覚だけで仕事をしていて、きちんと過去の経験の上で仕事が出来て無い。
くそーと思いながら、もっと自分に怒りの矢印を向けて成長して、周囲に頼られる人材になりたいなぁ。

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