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2025.02.14 信用できる同僚とはどんな人か。
この日、朝から出社してあれこれ仕事に追われ続け、夕方頃に深いため息をついていたら、私よりも若いリーダーの人から声をかけられた。
そのリーダーとは直接仕事で関係する事は無いものの、私が毎週提出している週報を、他のリーダーと確認していて気になる事があったらしい。
その件についてあれこれ会話していて気付いたが、私は週報を自分自身のタスク進捗の抜け漏れが無いか?という観点でだけ記載しまっていた。
週報を書いたらリーダーからアドバイスやフィードバックを受ける、なんて事は全く期待していなかったのだ。
今の会社に入社してから、私の仕事の範囲においては部下を直接的にサポートしようとしてくれているのは課長さんだけ。
それ以外のリーダーは、何でリーダーになれたのか、理由が良くわかっていないような始末。
この日の若いリーダーとの会話でも、私が別のリーダーの配下のメンバーである事から、会話中で出て来た指摘は全部他人事。
同じ組織にいて、各メンバーの状況は知ってはいて、進捗が全然出ていないのも毎週聞いているけれど、他の管轄の事だから関係無いです、みたいな話に受け取れた。
話の最後に出て来たのも、課長さんが困ったら助けてくれますよ、だった。
その若いリーダーは颯爽と定時に帰宅。
課長さんは20時まで本社で働き、夜から担当するお客様の作業に立ち会うとかで、慌ただしく帰っていった。
この経験を受けて、私が変えようと思った行動は二つ。
一つは私の直属のリーダーにフィードバックを求める事。正直なところ、私は直属のリーダーの事は作業者としては頼れるけれど、リーダーとしては残念ながら頼れないという事をこれまでの三年間で学んできた。
それでその方からアドバイスやフィードバックを全く期待してこなかった。
視点を変えて、リーダーの立場なんだから、こういう事をしてくれませんか?という要望を出す事で、そのリーダーへの変化を求めようと思う。
こいつはもう無理、と切り捨てるのは簡単だけど、組織としての成長はそこで終わってしまう。
まずはこちらから行動を変えて、良い組織になれないか?とアクションをしてみて、状況が変わるからどうかを確認したい。
二つ目はリーダーの方で何かを変えてくれるのを期待せずに、気になる点があったら、自分から声をあげる事だ。
課長さんもリーダーになりたてで、日々奮闘されながら業務されているのが伝わってくる。
じゃあ他のリーダーはどうなのか、というと課長さんを助けようというよりは、距離を置いて課長さんが抱えるタスクや負担を自分から関わって解消させようとは思わない人たちのように見える。
本部長さんから課長さんが見限られるのを待っているのでは?と思ってしまうような振る舞いに、私ががっかりしているのであれば、私自身が出来る事を引き受けて、推し進めても良いのではないか。
自分の年齢を踏まえて、どういう面で組織に貢献出来そうなのか、というのはもう一歩踏み込んで考えないといけなさそうだ。
自分自身の課題が解消してから組織の課題に向き合おう、なんて考えていたら、いつまで経っても組織の課題に着手出来ない。
リーダーたちの行動が、自分が考えるそれと異なるなら、自分だったらどうしようかと考えて、実際に行動に移して、苦しい思いをしながらでも、経験を得られる場面を増やしたいな。