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2024.11.12 思った事を伝えて良い、なんて甘やかしだ
この日は久しぶりに同じ会社の人間に強いストレスを感じた。
中途入社で入った新人さんと、その人に好きなように発言させた先輩に対してだ。
今日、自分が担当するお客さんの概要説明資料を、部内で共有するという時間があった。近々、担当業務の見直しがあるとのことで、それを踏まえた知識の平準化を図るためだった。
その会が進み、課長さんか新人さんに、説明をしてくれた私の後輩くんへの感想を自由に伝える機会を与えた。
それを受けた新人さんは後輩くんの資料を次から次へとダメ出し。あれがわからない、この情報が足りないと好き放題指摘をした。
人格者の後輩くんはそうですね、と受け入れていたけれど、私は受け入れられなかった。
指摘の内容は明らかに、上司から説明を受けた資料作成指示の内容とはかけ離れていて、目的が全然異なっていたのだ。
新人さんのように何も知らない人向けに説明するための資料の作成が目的ではなくて、社長や他部署の上層部向けの説明を意識するように、という指示だったはず。作成対象が異なるのだから、それを踏まえたコメントを新人さんはすべきだっだと思うが、あまりに状況を把握していなくて、本当に感じた事をそのまま伝えてしまっていた。
課長さんも課長さんだ。
その新人さんに今回の資料作成指示を丁寧に共有しておらず、何もわかってないのにコメントを聞いてしまったのだ。
新人さんに何か発言機会を設けたかったのかもしれないけれど、それであればきちんと今回の対応にのっとった内容を考えてもらうべきだったんじゃ無いかと思う。
最後に付け加えると、相手の心情を考えずに好き放題話をすること自体が私が好きではない事だ。
相手への敬意を示さない人と、どうやって信頼関係を築けるんだろうか。
相手に何か指摘するのは無遠慮に好きなように伝えれば良いのではなくて、指摘する時ほど言葉を選んで慎重になるべきなんじゃないかな。