2024.10.8 布団の洗濯すら怖い
この日は奥さんの態度から自分の精神状態の悪さを確認出来てしまった。
今週末、お義母さんが家に遊びに来る。
そのためコツコツ家の中を奥さんと分担して片付けを進めていた。
今週は雨予報があったりして、布団洗濯のタイミングをどうしようか相談して、木曜日に無目的に私が会社を休むから、その日にやろうという事になった。
しかし、ここからが仕事で自信を失い続けた人間のめんどくささの本領発揮。以前、コインランドリーでの布団洗濯で失敗し、一枚布団をダメにした事があるから、私は始めから奥さん頼み。奥さん立ち会いの元、コインランドリーでの布団洗濯と乾燥をやる前提で話をしていた。すると、みるみる奥さんの態度が険悪に。しまいには私の呼びかけは全て無視。
なんで無視するの!と怒ったが、冷静に考えてみたら半ば当然だろう。もう40歳になる成人がコインランドリーすら一人で出来ないと駄々を捏ねるのだから。
自信は大事、というか成功体験だったり、自分でやってみて、失敗から学び、なんとかうまくやれるようになる、という経験を積み重ねるのは人格形成の上で本当に大切だと思い知らされる。
今の職場は失敗したら即仕事没収。次に先輩が忙しくなって、手が回らなくなって、フォローすら出来ない状態になってから、その失敗した仕事が降ってくるシステム。
そんな事だから、タイミング良く上司に助けてもらえた人は良い経験を積んで楽しそうに仕事をしているけれど、助けてもらえなかったメンバーはオンラインで会議をしても死んだような反応しかしなくなる。なんだか暗いなぁと思っていた私は気付けばそちら側の人間になってしまっている。明日の部内ミーティングなんて、顔も出さずにうずくまっていたい気持ちすらある。
こんな状態、いつまで続くんだろう。今は奥さんから冷たくされても、娘が励ましてくれる。しかしいつまで娘が自分の味方でいてくれるかなんて、わからない。自分が生きていられる場所を今のうちに確保しておかないと、死んだように生きるだけになってしまう。まずは木曜日、布団の洗濯をうまくやれるように事前にいろいろ調べておかないと。