
2025.02.07 詰めの甘さが忙しい時に出るなんて。
この日、他部署にお願いしていた切羽詰まった依頼が、きちんと伝達出来ていない事に気付いた。
気付いたきっかけは、並行して依頼していた件のやり取りで、あれってまだ終わりませんか?と聞いた事がきっかけだった。
それ、きちんと依頼受けていませんよ?と言われて、慌てて依頼を出した。
私自身、詰めの甘さには自信がある。
詰めの確認を怠った結果、映画の予約日時を間違えたり、電車を乗る方向間違えたり、急いでいたり、慌てている時ほど詰めが甘い。
だから、自分のそんな癖を無くすために、日々意識して行動を見直して来た。
どんな事をしてきたっけな、と思い出すとまず浮かぶのはかつて、IT運用の現場に初めて配属された部署での事を思い出した。
誰かがミスをしたら、組織全員で連隊責任取らされて、あれこれ重い罰則が課せられる、そんな現場だった。
その時に基本動作の大切さを学んだり、ミスしやすいポイントを周囲と声を掛け合う事など、大事な事を学べた記憶がある。
この時の事を思い出すと、今の職場ではこういう経験の共有がほとんど無い事に気づく。
この作業ではここがミスしやすいから気をつけような、とか、ここのポイント、間違えてたけど、こういうところを気をつけると気づけるよ、とか。
かつての現場は出社しないといけず、一方今はテレワークが主な働き方で、個々人がそれぞれの方法でタスクを進めていて、こういう経験値の共有が出来ていないんだよな。
各タスクの二歩先、三歩先を読んだアドバイス、みたいな事も無い。
よく本部長さんに怒られている先輩から、失敗談を聞こうとしても特に出て来ないからそのまま進めていたら、なんで同じミスをするんだと怒られた事もあった。
個人の成長で組織としての成長はしている…とは考えるけど、組織として協力し合いながらの成長って出来て無いのかもな、と考えると、こういうところで私が何か貢献出来ないかな?と工夫しても良いのかもしれない。
詰めが甘くて貴重な数日間を無駄にしたタスク、来週中に終わらせる事が出来るんだろうか…がんばれ来週の自分。