見出し画像

2024.8.18 不惑なんて嘘だ

明日からの仕事を前に、動悸が治らない。
不安ばかりが膨らんでしまっているので、少しでも冷静になれないかと、考えを吐き出してみる。

今の不安の大元は火曜日に予定されている本部長と部長との会議だ。
ここで、どのような点を怒られるのか、という事ばかりが浮かんでは消えている。
実はこの会議、先々週にも開催調整を行なったものの、本部長に準備不足を指摘されて延期にはったもの。
そしてこの会議に至るまでの私自身の対応の悪さが目立ってしまっていて、既に強い言葉で指摘を受けている状態。今度の会議でも、おそらく何か指摘を受けるのだろうと心の準備を始めてしまっている。

今の会社に入社して、これまでの二年間は担当顧客のトラブル対応に追われてしまって、かなりタスクを制限されていた。そのため、本来私が行うべきタスクであった、本部長や部長と関わる仕事をこなせてこなかった。

そのため、現時点では二人からの信頼を得られていないと感じていて、その信頼を勝ち得ようと努力を始めたのが、今年の四月から。しかし、始めて早々に私が失敗をして、部長からは見捨てられそうな雰囲気を感じ、部長と関係性の近い本部長からは言わずもがな、という立ち位置であると認識している。
ここからコツコツ信頼を得られるための行動を、とは考えつつも、今この瞬間のストレス負荷にまずは耐えられるかな、という心配が強い。

その心配を強くするのは、私の先輩と部長、本部長との関係性だ。私が入社した直後、会議を開く度に強い言葉で叱責を受けていた。パワハラで訴えられるのでは?と考えたほどだ。
そして、現在の先輩の立ち位置は完全に部長さんからの信頼を失ったもののように写っている。部長さんから信頼を失い、大事な仕事は全く任されない。何より本部長との関係性において、関係性の強化のための部長からのサポートが全く受けられないために、昇進も諦められている。
私も同じような扱いを受けるのだろうか、という想像をしてしまっているから、この組織の中では、先輩と同じように私自身も大事にはされないのだろうな、という考えが芽生えてしまって、その考えに支配されている。

同時に、怖さを感じた場面を思い出せば、私自身がかなり自分自身に嘘をついて仕事をしてきた事もわかる。
これまで、私は私に自分はコミュニケーション能力がある、と言い聞かせて仕事をこなそうとして来た。
ただし、ここに来て明らかにその能力が足りていない。叱責を受けるとそこでコミュニケーションが止まってしまう。相手とはコミュニケーションがすれ違ってしまう場面が、未だに出て来てしまう程度のレベルが今の私なのである。

顧客や海外のメンバーとタフなコミュニケーションが求められる今の職場にあって、私のひ弱なメンタルでは、自組織に交渉で不利にさせてしまうような事ばかりを産んでしまう。
そういった性質の人間は、今の職場には向いておらず、それに気づけた事は幸いなのかもしれない、という考えも芽生えて来た。
部長が求めるこの部署で求めるコミュニケーションに対して、人間的な性質の部分で合致していないのであれば、自分の性質に合う仕事内容に見直しをするべきであるのかもと考えている。

この見直しの判断をするのが、おそらく今週火曜の会議が一つのターニングポイントになりそうで、自分の人生を変えるのかも、という緊張感がある。
これまで自分の行動を丁寧に振り返ってこなかったから、こういったミスマッチが起こり、一人で勝手に落ち込んだりする。
今続けているような自分と向き合う時間は、これからも設けておき、自分自身がより社会貢献するにあたって、ミスマッチの無い環境を考えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?