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2024.11.18 なんでこの仕事を私がやってるんだろ

この日、お客さんとの会議で余計なひと言を発してしまって、自分の仕事を増やしてしまった。

会議前、お客さんからメール。
お客さん社内でなかなか作業に必要なお金の承認がおりなくて、ずるずると予定スケジュールよりも遅れている作業について、遅れを取り戻すのに、お前のところで何とか短縮出来ないか?みたいな打診を受けていた。
お客さんからの要望だし、作業を担当してくれる方と相談をしたものの、どう考えても納期が短すぎる。
ミスがあるとあれこれ細かいところまで指摘をされるお客さんだから、こちらとしてはミスが無いように作業時間は確保したい、無理矢理作業時間を短くしたりして、変にミスが起こるリスクを増やしたく無かった。

会議では、事前に社内で相談していたスタンスで返答したものの、お客さんの中でコミュニケーションが取れていなくて、全然話が進まない。
担当の人は会議にいる。だけど、詳しい事が分かっていて、判断出来る人は会議にいない。私たちがやったら絶対に怒られるやつだ。
担当の人が作業のスケジュールを決めようとして、あれこれいろんな人に話を振っても、一向に進まないから、私が変に助け舟を出してしまった。こちらでも対応フォローしますよ、と。
結果的に私の一言で、20分近くあれこれ話をした話題は終わりになったものの、会議後に私が何故かお客さんまで含めた作業スケジュールを考えるはめに。

主体的に状況に関わろうという姿勢は悪く無かった、はず。お客さん任せにして、状況放置したら、最後に困るのは実際に作業を進めてくれるパートナーさんやオフショアにいる作業者だ。
だけれども、お客さんの方が自分たちの内部事情を知っているのだし、お客さんにしっかりと状況を進めてもらえるような声をかけなきゃいけなかったろう。
誰かがやってくれているからいいや、じゃ無くて、自分も状況にしっかり関わって、作業進めなきゃと思ってもらえるような言葉が必要だった気がする。

こう考えてみると、やはり状況を取りまとめる立場にいる人は言葉を選ぶ能力が本当に大事なんだなと。
まだまだ条件反射のように言葉を発してしまっている私。まずは家族との会話とか身近なところから言葉の選び方は学ばないといけないや。

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