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2025.01.13 奥さんとのコミュニケーションが不足してる。

世の中の夫たちは、どうやって奥様とうまくやっているんだろう。
今年の6月で9年目を迎える私たち夫婦は、今、表面的な関係性の良さだけで、危うい状態なのかもしれない。

私と奥さんは家族ではあっても別人だから、似たような価値観を持っていても、完全に同じわけではない。その違いを許容しながら生きていくのが、夫婦関係だと思っている。
そしてその関係性は子どもが産まれる事で変わり、私は奥さんとの関係性を計りかねるようになってしまった。

元々、奥さんは淡白というか、結婚しなくてもいいやと考えていたようなところもあって、一人でも生きていけるような振る舞いをしている。
日々、料理をつくってくれてすごく助かっているものの、つくるものは私はおろか、子どもの好きなものをつくる、という事が全く無かったりする。
子どもが産まれた時は、あれこれ試行錯誤していたの時期が今では遠い昔の事のように思える。
もちろん、当時は産休中だったり、仕事を始める前の余裕がある時期だったかもしれない。
しかし、去年体力的にハードだった仕事を辞めて、自由な時間を持てるようになってからも、子育てについては淡白な姿勢を貫いたままだ。

淡白、とは言え子どもとの関係性が悪いわけでは無い。最近、私が出社して二人で過ごす事が多くても、特に子どもが泣いて大変、なんて事は無いし、安心して出社出来る。
しかし、奥さんが娘と一緒に遊ぶ、という場面は、おそらく他のご家庭よりも少ないんじゃないかな、という事はずっと気にかけている。
子どもと居ても、奥さんは携帯を見ている事が多く、子どもは子どもで同じように一人で過ごしている場面が多い。
これはもちろん、それぞれ好きな事をしていて、リラックス出来ているのかもしれない…けれど、子どもの人格形成期に必要な工夫というか、働きかけを奥さんが意識的にしているようには見えない。

前置きが長くなったけれど、主に子どもとの関係性のところで、奥さんに対して疑念があって、私の中で奥さんへの信頼感といえばいいのか、とにかく信頼が置けなくなってしまっている。

これが今の関係性のベースにあるからか、奥さんに何かを期待しなくなっている。
もちろん、奥さんはバセドウ病を抱えているから、精神的、肉体的な負荷は軽減させたいという事はベースにある。
ベースにありつつも、軽減させたい気持ちと、奥さんとして、子育てや家事の部分で奥さんに期待をしてしまう気持ちが完全に捨て去りきれていないのが、今の私の状態。
この日も、日中子どもと遊び、お風呂に一緒に入り、晩ごはんを私がつくり、皿洗いをし、子どもを寝かしつけるまで、全部私がやった中、奥さんにはそのうち何かを少しでも手伝ったり、気にかけたりして欲しかった、というのが本音。
それをうまく伝えたいけれど、伝えようという気持ちよりも、今日なんかはストレスや疲れが勝ってしまって、さっさと寝てしまおうか、となっている。

仕事や子育てをがんばりながら、奥さんとの関係性についても見直しをしないと、何かがあった時に関係性が崩れてしまうのではないか、という不安感がある。
この課題と向き合う事も、今の私には必要な事であるように思う。

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