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脳の構造が【過去思考型】と【未来志向型】で別れている。人間関係の問題もこれでほとんど解決するのではないか説。


体調不良で感じた思考の違和感

時間軸というのが私はとても苦手だった。私は年齢より若く見られることの方が多い。それは『未来志向型』のなせる業だと思う。
しかし、それも行き過ぎると過剰な心配性になってストレスになってしまうことがある。ストレスを発散できているときはいいのだが、それができなくなった場合にあきらかに体調不良が続いていた。

人生のテーマは人それぞれ違う

未来志向型と過去思考型の特徴

『未来志向型』は直観が鋭く、先見の明がある。例えば、スポーツ観戦していればどちらが勝つ確率が高いか、自分が今後どのように展開していくかといったことを予測する癖がある。勉強だと予習が得意なタイプだ。
欠点は予習でいれた知識が邪魔しすぎて身動きできないときや、直観力以外の力が必要になる積み重ねていかないといけない場面だ。
または、自分の限界を決めてしまったり、いい思い出も忘れてしまう事だ。
これではいつまでたってもご褒美がもらえないのに走っているようなもの。
いつの間にか疲弊し、周りの遅さに苛立ち、走り続けるハムスターになる。

『過去思考型』は年齢より年上にみられることが多い。振り返りが多いのでやればやるほどミスが少なく、堅実な動きをする。社会的に信頼や評価を受けやすい人が多いと思う。大切な思い出もきちんと集めておいてある。
一見何も問題なさそうにみえるが、過去にあった嫌なことも覚えているので何度も同じ問題で落ち込んでしまったり、新しい事に不慣れで身動きがとれなくなったりする。今は時代の変化が激しいので昔のルールで突っ切ろうとしてそれが通らなかった場合に違う手を考えるということがしにくい。
石の上に三年座れるんだけど、川が濁流になっても溺れるまで動けない。

真逆の思考を取り入れてバランスを取る大切さ

私は今月から『過去思考型』を取り入れるトレーニングとして、もうやり切ったと勝手に思っていることをさらに深堀してみたり、毎日の活動の記録をつけてみたいしている。元々その習慣がないのでやるときは『やってもやらなくても大丈夫だよ』と自分に選択肢を与えている。

『未来志向型』を取り入れるトレーニングとしては、まず何も決めつけずに話を聞いてみることや絶対自分はやらないであろうことを一度ためしてみるというのもいいと思う。結果にならなくてもいい。やるときは必ず自分に『やってもやらなくても大丈夫だよ』と自分に選択肢を与えて欲しい。

どちらの思考かを見抜くことで平和が訪れる

人間関係でもこれはかなり有効だと思っている。私がメンヘラで話にくいと思った人は大体が『過去思考型』の人だ。日本人は安定を好むのでほとんどこういう人が多いと思う。その中でもメンヘラもいるかもしれないけど。

私のフレンズに『過去思考型』だけど、ポジティブシンキングという珍しいタイプの子がいる。私との共通点はお笑い。未来志向型はボケで過去思考型はツッコミだと思うが、彼女の場合は私が年上だということも相まってかなり気をつかってくれている。そのボケに対応しているおかげで、私の言動にあまり偏見を持たずに見てくれていたのだと思う。お笑いは偉大だ。

余談だけれど、現在の『お笑い』はバラエティ色が強い。バラエティ芸の大元は『雑談』にある。落語で言うところの枕、ショーの前の前座。つまり、昔の考えだと芸以外の部分の無駄な所が今のメインになっている。こういったことは歴史上よく起こり得る。関西は明石家さんまさん、関東はビートたけしさんがその起源といわれている。(もっと前にいたらごめん)

📝スルメのゲソ

未来志向型の私が次に流行ると思っているモノ

これはあくまで予測なのでわからないけれど、スピリチュアルがここ十年くらいで流行るんじゃないかなと感じている。私が無意識に勉強している奴は大体4年後くらいに流行る。今はまだポップさがないけれど、都市伝説とかそういった俗っぽい捉え方ではないまともなスピリチュアルが流行る。
アメリカではセラピーに通うのがあたりまえだし、メンタルケアという観点からも日本人が絶対手に入れなければならないものだろうと確信している。

余談だけれど、アメリカなどは具現化した神様が存在するので、その加護を受けているという概念が一般的である。スピリチュアルはどちらかというと八百万に神様が宿るという日本の考え方に近いけれど、自己犠牲という仏教の教えが混ざって八百万に我慢するという一番最悪な混ざり方をしてみんなメンタルがぐちゃぐちゃになっている。

📝スルメのゲソ

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