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永遠の中間管理職、パラシュート思考型

スピリチュアルを勉強し始めると世界の仕組みがガッとわかるのでストレスで耐えられなくなる事があるらしい。(仏教とか習い出すとそうなる人も多いとか少ないとか)

上からみちゃうと全部見えちゃうっていうのはパラシュート思考と言うそうだ。思考の積み上げが早い人は山の上から世界をながめることになる。経営者の気質が生まれつきある人は物事を俯瞰してみる癖がついている。これは別に偉いとかすごいとかじゃない。そうしないと生きていけなかった環境で生まれてるからだ。俯瞰しまくっていると経営者はいずれスピリチュアルというものの力の凄さを思い知って勉強し始める。繁栄してる会社には立派な神棚や神社があることをみれば一目瞭然だ。

これの逆は「積み上げ型」というやり方だ。一般的なスキルアップの方法で、基礎練からさせる。ボトムアップの考え方だ。もちろんボトムアップでも同じ場所にたどり着く。ただ、この積み上げ型の人は自分と同じ労力を強要する癖がある。これが世の中に蔓延るパワハラ上司だ。世界をつまらないものにしているのは圧倒的にコイツらな訳だ。

パラシュート型の人は「とにかく楽にゴールへ辿り着いて欲しい」と願っている。敷いてある道はどれも素晴らしく美しい。失敗や涙も人生の味わいだくらいに思っている。しかし、積み上げ型の人は「どの道も細く険しい」という。危険だから気をつけて歩けとか、周りを蹴落としてでも登れとからちゃんちゃらおかしい事を言うのだ。

私はとにかくこういう人が上に立つことが嫌いだ。積み上げを強要してくる人は人を傷つける事にすら気づかない。いや、気づけるはずもないのだ。下から上を見あげている限りは。パラシュート型の人を見ては「何も苦労してなさそう」とか「偉そうなこと言うな」と怒ってくる。なんの権利があってそういう事を言ってるのかは分からない。理解したくもない所だが、きっと道中辛かったのだろう。同じ積み上げ型同士で血で血を洗う争いをしていたのかもしれないと考えると涙が止まらなくなる。でも、その恨みを下にぶつけるのは意味不明じゃないか。

人はなるべくなら苦労しない方がいい。苦労すると、その苦労を人に押し付けはじめる。楽しく生きてる人は相手にも楽しく生きて欲しいと願うものだ。話が合うわけないよね。

私のようなパラシュート型の人はよく板ばさみに合う。苦労させたい積み上げ型と苦労しなきゃ手に入らないと思ってる積み上げ型の予備軍に。

「こうしたら楽だよ」と教えているのに「いや、そんな簡単に手に入るはずがない」と拒絶されるのだ。じゃあもう、一生苦労してれば?と突き放したくなる事がある。やらないけど。みんな大切だから。積み上げ型の人に負けてる自分が悔しくて堪らないのだ。


後天的に取り入れることもできるようです。みんなこれで勉強しませんか?


最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!