需給の話

年明けに書くと話してた需給の話を書いてみる。
無料で見れる部分もあるけど途中からはメンバー限定で無料の内容にしてる。

トレードで利益を上げるために必要なスキルの一つは、「需給」を理解すること。
トレードにおける需給とは、買いたい人(価格)と売りたい人(価格)のバランスであり、これが値動きになる。

そして、チャート上にあるローソク足自体が需給のバランスを視覚的に理解しやすくなってる。
一つひとつのローソク足が買い手と売り手の攻防を表して、その形状や位置によって需給を読み取るヒントが得られる。

一番わかりやすいのはローソク足の髭やね。
長い下髭だと買われてて強いかも?と思えるし、長い上髭だと売り強くて厳しそうと思える。
実態が小さいローソク足なら拮抗してるんやろうなとも捉えられる。
このように、ローソク足を見ながら需給をイメージすることでトレードに活かせる。

そして、大事なのが需給は単に「今の値動き」だけでなく、「これまでの値動きの過程」から影響を受けるということ。
たとえば、ある価格帯で多くの売買が行われた場合、その価格帯が将来的に重要なサポートやレジスタンスとして機能することがあるやろ?
それはここ数分の動きやローソク足の形だけで機能してるわけではなくて、以前の値動きの影響を受けてるということ。

この辺の理解が甘いと、直近数本のローソク足のパターンだけを頭に入れて、トレードして全然通用しないなんてことになりやすいから注意やで。

需給を考える際に大事なのは、
目先の動きだけにフォーカスしすぎないこと。
やで。
これを意識できてないと需給を読んでるつもりになってるだけで、ただのパターン認識にしかなってない場合が多い。

そもそも、大事なのはローソク足だけを見ることではない。それだけでは不十分。
長い下髭が出たからっていつでも買っていいわけじゃないやろ?
そこんところについて、続きはメンバー向けに書いていくで。


ここから先は

984字
この記事のみ ¥ 50,000
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?