あれから4年。雇われて働くということ。
4年前の記事を読み返して、相変わらず病んでいたんだなあ、と自分の記事にちょっと引く。
発達だから仕事できねーんだヨッ!
という想念に取付かれていたが、結局のところ「自分で考えて進める」という仕事のパッケージが与えられていなかったせいでイライラしていたんだと思う。ある程度の責任と仕事の進捗は自分で管理できる立場になって、仕事に虚無しか感じないという悩みは消え、落ち着いた。
現在、IPOの人事事務として何となくやってはいるが、正直疲れ果てている。
なぜなら
固定残業代30時間はねえだろ!!!
固定残業代の闇についてはまた、別の記事でたっぷり解説したいと思うが、やはり雇われている以上、社内政治やクソ上司に巻き込まれるのは必須で、強いストレスに晒されながら人生の多くの時間を過ごさなければならない。
それに疲れ果て、疲れ果てて、軽い鬱気味だ。
なんならもう辞めたい。
YouTuberとかになりたい。
時給換算すると俺の時給1500円くらい・・・。(固定残業代省く)
これじゃあ派遣の方が貰える。ボーナス加味すればまたちょっと違うが、ボーナスには「査定」というマジックがかかるので、何なら減額されるかもしれない。ああなんか、これ書いてる間も呼吸が苦しい。本当に嫌なんだな、俺・・・。
会社で働くということをつきつめると、株主の儲けのために働いているのである。俺の労働力は弊社株主のために捧げられ、吸い上げられている。
何も社会のためになってないし、一つも面白くない。
ただ給料が毎月振り込まれる。それだけだ。
この世に生まれてきて、これほど空しいことがあるだろうか。
株主の利益のために安月給で働き、スズメのナミダほどの給料で、土日は疲れて果て倒れている。
人生、もったいないなあ・・・。
ほんとに、心の底からそう思ったのだ。
この会社に転職するまでにも紆余曲折あり、とにかく給料のいい会社に転職しようと躍起になっていた。
前職よりも給与はアップしたが、固定残業代が足をひっぱる結果に。何となくわかってはいたけどさ。
(そもそも固定残業代が大嫌いなんだよ)
昨日人事部で久しぶりに会議というか、話し合いをしたのだが、もうみんな業務はいっぱいいっぱいで、クソ部長には怒られ、見通しは悪くなるばかり。新しく入った次長はいい人で、人事を良くするためにこうしよう、ああしよう、という提案をしてくれるが、俺は正直冷めてしまった。
本来なら、熱い提案に乗り、やる気を見せてあげたいが、もう・・・。
俺らが頑張ったところで給料は上がらねえは、人員も増やしてもらえねえわ、社長が得するばっかりで、メリットが1つもない。
こうなってくると、難しい。
メンバーが若ければまだ融通は聞く。
うちの部、平均年齢45なんだけど・・・。
正社員だが家庭持ちの母も多い。さらに残業20時間は優に超えている。
さらにさらにその残業代も固定残業代に消え、時給換算すると最低賃金くらいだ。
そんな人たちにこれ以上無理はさせられない。
はっきり言って、今いるメンバーが根性あるから成立しているだけ。
俺は根性がない新参者だから、ちょっと耐えられそうもない。
というか、もう、同じようなことをどこの会社に行っても10年は言って
いることに気付いたので、会社員から本気で撤退することにした。
その宣言なんだ、今日は。
俺はもう、やなんだよ、会社。
全然水に合わない。
俺の人生は、俺自身で何もかもコントロールしたいんだ!って気持ちが勝っちゃう、いつも。
このまま雇われ続けて死ぬくらいなら、生まれてこなくても良かった感じ。
それほど嫌だってことだ。
逆にこんなに嫌なくせに、よく会社員にしがみついていたなと思う。
はは、バカみてえ。