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【ふじさわキュン♡ぽた Ep13《藤沢の隠れた名所発掘!》】SURUGA Cycle Journal Vol.185

“キュンとするまち。藤沢”で、心がキュンとする素敵な自転車旅をご紹介します。今回は、藤沢北部エリアの隠れた名所発掘旅に出かけましょう。緑豊かな里山の景色とグルメあり!そして、ラストは藤沢名物、冬のイルミネーションイベント「湘南の宝石2023-2024」を見に江の島へ。冬の澄んだ空気の中で輝く、宝石のようなイルミネーションは格別です。

今回のナビゲーターは、藤沢市職員の加藤さん(左)と、田中さん(右)です。相棒はデイトナの電動アシスト自転車「Daytona Mobility DE01」です。

まずやってきたのは、藤沢市菖蒲沢(しょうぶさわ)にある、「ありあけマルシェ」さんです。横浜銘菓「ありあけ横濱ハーバー」の製造工場に併設した店舗で、アウトレット品や規格外品、焼きたてパンを販売しています。来店した方が思わず「何じゃこりゃ!」と言って、驚き&ワクワクドキドキするような商品が揃っています!

甘い香りに吸い寄せられるように店内へ。まず目に入ったのが「メジャー級メロンパン」。手のひらに収まらないほどのビックサイズです。おふたりも思わず“何じゃこりゃ”な表情。野球のボールをイメージしたメロンパンは遊び心満載!数量限定なので、見かけたらラッキーな商品です。

アウトレット品も多数あり、どれもお求めやすい価格で販売されています。積み上げられたコンテナの上に並ぶパンが工場っぽくていい感じです。

加藤さんはビーフシチューのパンをチョイス。店内があまりにもいい匂いなので、買い物しながらニコニコしています。

購入したパンをすぐ食べられるように、お店の前にはテーブルが設置してあります。さっそくいただきましょう!

田中さんが食べている「何じゃこりゃ苺コッペ」は、たっぷりカスタード×生クリーム×苺の贅沢スイーツパンです。溢れんばかりのクリーム&苺がたっぷり詰まっています。

「パンがふわふわで、まるでケーキを食べているみたいです」と、田中さんは幸せそうに語っていました。

ちなみに、駐輪場はお店の正面向かって右奥(工場の反対側)にあります。案内に従って奥まで進んでください。

美味しいパンをいただいた後は、「遠藤笹窪谷(えんどうささくぼやと)公園」にやって来ました。ありあけマルシェさんから約1.5kmの位置なので、焼きたてパンを購入して、公園でピクニックなんていかがでしょうか?

公園のエントランスには、自転車が28台駐輪できる駐輪場があります。公園の敷地内ですが、散策中は施錠をお忘れなく!

約2.5ヘクタールの広い敷地内には小川が流れ、開放感がありとても気持ちがいい場所です。湿地や樹林、草地などの多様な環境の中で、自然と触れあうことができます。遊歩道が整備されているので、のんびりと歩きながら生き物の観察を楽しみましょう。

管理棟2階の展望デッキからは公園が一望できます。青い空、公園を取り囲む木々…里山風景に癒されますね。

公園入口近くにある竹林も見事です。

続いては、丘陵地の頂上にある「宇都母知(うつもち)神社」にやってきました。相模の国十三社のひとつであり、1000年以上の歴史をもつ古社です。

養蚕の神としても崇められており、神社西側の看板には可愛らしい蚕のイラストが描かれています。

鳥居をくぐって境内に入ると、色とりどりの花が出迎えてくれました。木々の葉が落ちて少し物寂しい冬の時期にも、参拝者の心を華やかにしてくれます。

境内には、明治から昭和にかけての生活を垣間見ることができる貴重な資料館があります。参拝の際にぜひ立ち寄ってみてください。

天気がよかったので、すぐ近くの「富士見の丘」へ寄り道してみました。宇都母知神社から約200mの位置にある富士山ビュースポットです。

畑の一角にベンチが設置してあるので見落とさないように!正面に富士山、そして富士山の右手前にそびえる、大迫力の丹沢山地を眺めることができます。

そろそろお昼の時間です。お待ちかねのランチは、湘南台にある「53's Noodle(ごみずぬーどる)」さんのラーメンです。

カフェのようなお洒落な外観です。お店は階段を上がって2階にあります。

加藤さんは「淡麗醤油」を注文。透き通ったスープは、自家製の鶏出汁をメインに自家製醤油ダレをあわせています。

シンプルイズベスト!初来店の方におすすめの一杯です。

田中さんは「煮干水のつけそば(醤油)」を注文。つけ汁は「醤油/塩/真鯛」の3種類から選べます。

煮干出汁に浸った麺は、白醤油で味付けしてあります。つけ汁にくぐらせなくても、そのままでも美味しい!まずはそのまま、次につけ汁にくぐらせて食べると2度美味しい。味の変化をお楽しみください。

ちなみに、撮影スタッフは「トマトまぜそば」「豚そば」を美味しくいただきました!シンプル、ガッツリ、創作系など…ジャンルを問わないメニューの豊富さも魅力のひとつです。

ランチの後は、「リサイクルプラザ藤沢」さんを見学させていただきました。

施設見学や体験学習を目的とした「環境啓発施設」と、ごみの処理や再資源化処理を行う「廃棄物処理施設」の2棟からなる施設です。

今回おふたりが見学した「環境啓発施設」は、一般の方も予約不要で自由に見学ができます。ごみの分別、リサイクルなどの環境に関する展示、リサイクルに関する知識をゲーム感覚で学べるコーナーがあります。

ごみや資源が仕分けされるプラットホームを上から覗いて見ることができます。普段は何気なく捨てているごみですが、各所から集まるとこれだけの量になるのか…と、あらためて考えさせられました。1つの物を長く使う、食べ残しを減らすなど、ごみを出さない個人の努力も大切ですね。

施設内では、藤沢市が作成した「ふじさわECOかるた」の貸し出しも行っています。

藤沢市公式マスコットキャラクターの「ふじキュン♡ 」が描かれていて、とってもキュートです。楽しみながら環境について学ぶことができます。(※体験希望の方は事務室にお声がけください。)

続いてやってきた、「湘南台文化センター(こども館)」も体験施設です。こども館ですが、もちろん大人も入館OKです!

湘南台文化センターのシンボルは、銀色の大きな地球儀です!直径20mある、この地球儀の正体は…

プラネタリウムです(こども館3階)!広大なドームスクリーンを有し、座席は160席あります。リクライニングして、ゆったりと星空観察をお楽しみください。

こども館2階は、空や宇宙に関する展示の「円環ギャラリー」、1階はワークショップスペースになっています。

地下1階まで降りると、世界各国の民族衣装や民族楽器の展示、科学のゲームコーナーがあります。

さまざまな展示を見て、触って、楽しみながら学ぶことができます。幼いころによく訪れていたという田中さんは、数年ぶりの来館を懐かしんでいました。

童心に戻って楽しんだおふたりですが、続いても心躍るスポットをご紹介します!

突然ですがトラック・バスの製造・販売を行っている、「いすゞ自動車」さんの工場が藤沢市にあるのをご存知でしょうか?

工場の隣接地にある「いすゞプラザ」は、いすゞ自動車創立80周年記念事業の一環として、2017年4月に開館された施設です。

商用車の役割や、「運ぶを支える」いすゞさんの車づくりや歴史などを、さまざまな展示を用いて紹介しています。

それではさっそく施設内の見学へ!事前予約が必要ですが、入館料無料で一般の方も見学できます。

エントランスには、初めて生産されたトラック「ウーズレーCP型」が展示されています。

レトロでお洒落なデザイン!ここからいすゞ自動車さんの歴史が始まったのですね。

国内最大級のジオラマ「いすゞミニチュアワールド」では、トラックやバス、産業エンジンなど、暮らしを支えるいすゞ製品と社会の関わりを紹介しています。

1階の実車展示コーナーでは、いすゞの最新車両に「触って」「乗って」体験し、商用車を身近に感じることができます。

トラックの運転席に座ってみると、車幅の広さと車高の高さに驚きます。ドライバーのみなさんは、こんなに大きな車を運転しているんですね。貴重な体験ができました。

2階にはトラックの構造・仕組みを学べる展示や、歴代の名車が展示されています。

ドライブシミュレーターでは、安全運転・エコドライブを体験することができます。

この他にも見どころ満載な展示の数々…ぜひお越しいただき、じっくりと展示をご覧ください。

ラストは夕陽を眺めに、江の島へとやってきました。あちこち巡っていたらすっかり日が暮れてしまいました。夕陽が沈んだ後も刻々と変化する空の色…暗くなるまでの余韻がまた美しいですよね。

そして、江の島の冬の風物詩と言えば…
江の島サムエル・コッキング苑をメインスポットとした、イルミネーションイベント「湘南の宝石2023-2024」です(※2024年2月29日(木)で終了しました)。

湘南の自然、夜景、光の融合による唯一無二の美景は、関東三大イルミネーションや日本夜景遺産など数多くの夜景ブランドタイトルを獲得しています。江の島サムエル・コッキング苑一面に広がる光の粒は、まるで満天の星々のようです。

江の島シーキャンドルまで続く光のトンネルは、光の粒が散りばめられた、思わず息を呑む美しい空間です。

冬の澄んだ空気の中で、キラキラと輝く宝石のようなイルミネーションをぜひ見に来てください。

「湘南の宝石2023-2024」開催中は、江島神社周辺のイルミネーションも楽しめました。

江島神社は島内にある3つの宮を総称しており、それぞれの宮には、海の守護神である女神さまが祀られています。厳かな雰囲気の境内も、ライトアップすると日中とはまた違った雰囲気を楽しめますね。

中津宮広場の展望デッキからは、眼下に美しい湘南夜景が広がります。

明るい時間帯は階段を上って参拝し、夜のイルミネーションは屋外有料エスカレーターの「江の島エスカー」を利用すれば1日で2度楽しめます!

ちなみに、エスカレーターは上り専用なので、下りは階段をご利用ください。ゆっくりと階段を下りながら、ぜひ湘南夜景もお楽しみください。

今回は「ありあけマルシェ」さんの焼きたてパンモーニングから始まり、最後は江の島のイルミネーションまで、1日遊び尽くしました。体験型の施設も充実していて、藤沢市には隠れた名所がたくさんありますね。それでは次回もお楽しみに!

【Information 1】
▼藤沢市
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp

▼藤沢市観光公式ホームページ
https://www.fujisawa-kanko.jp/

▼ふじキュン♡
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/fujikyun.html

▼Daytona Mobility
https://mobility.daytona.co.jp

▼ありあけマルシェ
https://ariake-marche.jp/

▼遠藤笹窪谷公園
https://endosasakuboyatokouen.jp/

▼宇都母知神社
https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/ohba_endo_gosyomi/07.html

▼53's Noodle
https://twitter.com/tatsuya53gt

▼リサイクルプラザ藤沢
https://fj4.city.fujisawa.kanagawa.jp/recycleplazafujisawa/

▼藤沢市湘南台文化センター
https://www.kodomokan.jp/

▼いすゞプラザ
https://www.isuzu.co.jp/plaza/

▼湘南の宝石2023-2024(2023年11月23日〜2024年2月29日)
https://enoshima-seacandle.com/event/shonannohoseki/

▼江島神社
http://enoshimajinja.or.jp/

【Information 2】
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https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/road_bike/index.html?ad=fujisawa_pota

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