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同じ金融機関に勤める者としてスルガ銀行を許さない

私たちはスルガ銀行被害者同盟、通称SI被害者同盟です。

同盟の概略はここから読めます。

https://note.com/suruga_illegal/n/n36738d72cccb

このnoteでは、被害にあった同盟メンバーの苦しい声をご紹介しています。さらなる被害者を二度と出さないためにも、この事実を正しく世間に知らせていくと共に、平穏な生活を取り戻すために活動を続けて参ります。

Iさん 55歳 被害額 2億5600万円

私は、1966年生まれ、現在55才です。
大学を卒業後、金融機関に入社し、現在は管理職として働いています。家族構成は、妻と大学生の息子2人の4人家族です。

コンプライアンス重視の時代に、同じ金融機関に勤める者として、様々な手口で組織を挙げて不正を行なっていたスルガ銀行を、私は到底許すことが出来ません。

50歳を前にしたある日、今が一つの始めるタイミングになるのではと考え、不動産業者MのM社長と営業担当のOと会いました。その後、10日ほどで大分の物件の紹介を受けました。
空室率の高さ等に不安を感じましたが、Oは「スルガ銀行がこれだけの価値があると事前査定しています」と言いました。それまでにも、スルガ銀行が不動産融資に実績があることは耳にしており、何より「地銀の中でもトップクラスのスルガ銀行が認める物件なら大丈夫だろう」と感じたことが決定要因となり、購入を決断いたしました。
しかし、購入してから1年ほどで退去が続出し、スルガ銀行へのローン弁済の半額にも満たない賃料収入となりました。更に一部屋当たりの賃料を購入時より1割以上は引き下げないと借り手がつかない状況であり、毎月数十万円の持ち出しとなりました。

現地の状況を把握するため、何度も現地に足を運びました。空室を埋めていくためにいくつもの現地の管理会社に飛び込み、話しを聞いてもらいました。
また、購入後に物件を見たところ、何年も放置されていたと思われるハチの巣が出来た絨毯がベランダに掛かっていたり、1階の廊下に埃のかぶった段ボールが放置されていたり、と銀行が現地調査を行ったとは思えないありさまでした。

2件目の融資を受けてから約1年が経過した頃に、シェアハウス事件が世間を騒がせるようになりました。ほどなくして私自身の融資も同様、いや、もっとひどい事例だと自覚しました。このままでは自己破産するしかないのではないか、いや、家族のため自殺して団体信用生命保険で借金を返済して金銭面で迷惑を掛けることをなくした方がよいのではないか、と考えるようになりました・・・・
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続きは「スルガ銀行不正融資被害者同盟」のサイトで全文無料で読めます。
被害状況の悲惨さと他にも多くの被害者が同様の手口でつらい目にあっている事実をぜひ知ってください。

私たちは平穏な日々を取り戻すまで決して諦めません。

被害者007 Iさんの声

https://si-hd.org/

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