見出し画像

初のお家デートで家がゴミだらけ! 35歳婚活女性が目にした汚部屋

0日婚する子です。

先日、オカリナ(真剣交際)さんの家に行きました。

家に行く話をした時にかなり渋られたし、汚いからゴム手袋があったほうがいい、という話をされていました。


ゴム手袋ってなに?
掃除するレベルの汚さってこと?
スリッパじゃなくて?
と頭に「?」が飛び交うする子。


する子
「あまりにも汚過ぎたら無理かも・・・。
衛生感覚が合わなかったら、一緒に生活できないかも。
オカリナさんのこと嫌いになっちゃうかも。」

と電話でかわいく?脅しましたジャブを打っておきました。

オカリナ
「有給を取って、掃除して10袋ゴミ袋を出したよ!
6~7割しか掃除できてないけど、見逃してくれる?」


有給まで使わないと掃除できないって、どんだけ汚いのやら・・・。


不安はぬぐい切れませんでしたが、恐る恐る当日を迎えました。


部屋を見た瞬間、する子爆笑。
なぜかって、そこには壮絶な汚部屋が広がっていたから。

汚過ぎて、2人で大爆笑!!!


男性の一人暮らしってこんなもんだよね、を軽くぶっちぎっておりました・・・。

2人で買ってきた軽食を食べてから掃除開始。
本当はこの空間でご飯を食べる事すら憚られました。
ですが腹が減っては戦は出来ぬ、腹ごしらえして掃除スタート。

2人で無心でいらないものを捨てて、さらに10袋のゴミがでました。
そこからわたしはトイレ掃除、洗面台の掃除、キッチンの掃除。
オカリナさんはベット周りのいらないもの処分、掃除をしました。

2時間くらい掃除しましたが、それでも粗方しか片付きませんでした。
というかあの状態で6~7割しかできなかったってよく言えたな。
1割も片付いてなかったんだけど。
わたしだったら人を家に上げられないレベル。
本当はお風呂掃除もしたかったけれど、他が汚過ぎて手が回りませんでした・・・。
休憩もせずノンストップで大掃除したので、疲れてそれ以上はできませんでした。1日では到底片づけられる部屋ではありませんでした。


結婚後は9:1で家事の割合はわたしだな、と確信しました。
むしろわたしが掃除する。
この人に掃除は任せられない。

「お風呂毎日入ってる?」→「シャワーは毎日浴びてる。」
「歯磨きしてる?」→「毎日してる。」
「洗濯してる?」→「夏は毎日、冬は2日に1回してる。」
「汚い部屋が好きなの?」→「そんなわけない!」

もうめちゃくちゃ失礼な質問をしまくって、

「怒らないから、これで結婚やめるとか言わないから正直に言って?
嘘つかなくていいよ。
毎日お風呂入ってないよね?歯も磨いてないよね?洗濯もしてないよね?」

→「いや!!それは本当にしてるから。
この部屋に2人で住むことはないから安心してほしい。」


こんな汚い部屋、住めるかぁ!

確実に病気になる。



そんなわけで初のお家デートはまさかの大掃除でした。
色っぽい雰囲気なんて皆無。
こんなんで今後そういうムードになるのか、というかこの人とできるのか・・・??


外で会っていた時は清潔感があると思っていたのですが、自分の目の節穴具合に笑うしかないです。


その中でも良かったことは、家事を負担する代わりにお金はかなり多く出してくれることになったことと、家事に関して絶対に文句は言わないでね!と伝えて、文句を言わない約束をしたこと。

「この有様だし、やってもらうのに文句は言わない、言えないよ。」
と苦笑いするオカリナさん。

まぁ文句言えないよね、この汚部屋見せられたらw
でもそう言ってくれるだけでも良いと思わなければ。
それからまだまだ汚かったけど、有給取って1人で苦手な掃除をしてくれたので、その努力は認めたいと思いました。


汚かったけど、不思議と絶対無理!とまでは思いませんでした。
わたしもキレイ好きではないので、相手がキレイ好きすぎて水滴ひとつ落とすだけで怒られるよりはいいかな?
あの部屋は、潔癖症の人だったら一緒に住めないと思います。
高い家事レベルを求められることはないのでその点は良しとするしかないのかもしれないです。



お互い30代半ばまでお一人様。
何かしらクセがあるのは当然で、許し合い・認め合いが大切ですよね・・・。
人には得意・不得意あるし、補い合えばいい。

こういう風に思えるのは、オカリナさんと相性がいい証拠なのかもしれません。
期待せず、期待されず、肩の力を抜いて一緒にいられる存在って感じかな。
凪の状態。
そう思えるだけで良しとしなければ。

それにしてもどうにかならないのか、あの汚部屋・・・。
ビフォアフの写真撮っておくべきだった。

後日談。
大掃除後、オカリナさんはアレルギー症状が出て、滅多に体調を崩さないのに頭痛もしたらしいです。
わたしはマスクをして掃除をしていたので大丈夫でした。


やっぱり婚活は入籍するその瞬間まで、今後も続けた方がいいかもしれないです。(結論それかい)











いいなと思ったら応援しよう!