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自己紹介

はじめましてスルスムカットの山本です。

少しだけ自分の話をさせていただきます。

滋賀で生まれ育った私は高校卒業後すぐに滋賀のサロンで働きはじめました。

高校にはまぐれで合格し、毎年進級判定会議にひっかかるほどの落ちこぼれで、それでもなんとか卒業したとき、あぁやっと本当の人生の始まるんだ、と思いました。

しかし…入社したサロンでは…

自分の技術の無さをお客のせいにする先輩や技術の無さを会話で誤魔化す先輩、遊ぶことに夢中で向上心のない先輩ばかりで私のやる気は空回り。

そこで尊敬できる先輩を求めて転職を繰り返すということになりました。

鬱々とした日々を過ごしながら5店舗以上サロンを転々してたある日、某有名サロンのカット講習に出逢います。

そのとき、探し求めていたサロンはここだ!と思ったことを今でも覚えています。

私は、軍資金を貯めるため一旦美容から離れ、昼は穴を掘り夜はバーで働きました。

そして一年後上京し某有名サロンに就職することを目指します。

しかし…

中途採用はしないことを理由に憧れのサロンへの就職は失敗に終わります。

一瞬で夢を失った私は、呆然としながらとりあえず酒だと思い、心のバランスを図りました。

しっかり調べてから上京すれば良かったのですが、一日も早く滋賀を離れたかったのもあり、また、考えるより行動が先にくる性格も手伝って、毎日ブラブラする生活がスタートします。

軍資金も底をつきかけたある日、某有名サロンがダメならOBのサロンだ!しかも上まで登りつめたOBを探そう!いう名案が浮かびました。

そして23歳の春。

やっと私の美容師物語が始まりました。

そこからカットを習得し、スタイリストを目指していくわけですが、ウィッグ試験とモデルカット(人数は決まっていない)が必須でした。

私はこのスタイリスト試験を1年で合格するのですが、ここからが試練の始まりでした。

ウィッグスタイルはガチガチのベーシックでしたので、まったく新規客に通用しません。

また髪を軽くするという新しい風が吹いてきた時代でもありましたので、ガチガチベーシックで切り込んでしまってから削ぐ私のやり方ではフォルムが崩れてしまい、まったくお客さまがリピートしてくれません。

ベーシックだけではダメだ…応用が全くできていない…ウィッグが綺麗に切れるだけではお客さまは満足させられない…

そう思った私は、某有名サロンのベーシックスタイルを軸に新しいカットを構築していきました。

そして構築したそのカット法で後輩を育てました。

その時に気づいたことは、同年代から入客するのに、なぜ60歳以上しかしないであろうスタイルを練習しなければいけないのか?

まずは同年代に対応できるスキルを身につけて顧客化させ、そのお客さまの母親や彼氏が紹介で来てもいいようにトレーニングをする、といった具合にツーステップ、スリーステップでカットを習得していけばいいのではないか?

と考え、もっと簡単に、もっとシンプルに、もっとわかりやすく、を追求しました。

カットで悩んでいる方はセンスがないわけでも不器用なわけでもありません。

しっかりと教えてくれる人に出逢ってないだけです。

お前不器用だな、と言われたらそいつの教え方が下手だと思えばいいのです。

スルスムカットはグループレッスンでは細部まで見ることができないので廃止し、マンツーマントレーニングとオンラインでのトレーニングだけにシフトしました。

カットにお悩みの方はぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

https://sursum.jp/mf_special/index.html 


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