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好きな事を仕事にするってどういうことかしら。

皆さんこんにちは。

本日は雨風の強い日で、雨にも負けず風にも負けずの強い気持ちで行きたいですが、雨にも風にも弱い長山です。

そんな少しおセンチメンタルな日には、自分がおセンチメンタルな時によく考えるテーマで今回書いていこうかなと思います。

お時間ある方は5分ばかりお時間をくださいまし。

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仕事と趣味の線引き

長山の現在の職業、シルバーアクセサリーブランドのクリエイター、セレクトショップのオーナー。

以前の書いた「長山元太という人」で、好きなことを仕事にしていきていきたいってことを書きました。そして現在、約10年越しにそれが叶ったわけです。

そもそも「好きな事で生きたい」って事は、所謂「夢」を持つわけです。
幸運なことに、好きなことが早いうちに見つかったのは大きいです。

しかし、世の中で好きなことを仕事にできている人は一握りってよく言われていますが、これは本当にそうなんだなってことを叶った今になって感じることが多くなりました。

長山の年齢から見ると、地方なら20代前半には結婚して子供産んで30歳手前にはマイホームを買ったりって人が多かったり、都内なら大学卒業して新卒で入社した人たちは現在仕事とプライベートにある程度余裕ができて、早い人は結婚なんか考えたりする人も多い印象です。てか、勝手な世間のイメージです。

そんなイメージとは無縁な生き方をして、好きなことを仕事にして生きるために全力疾走してきたわけですが、今こうして好きなことを仕事に生きていけるようになり始めて感じたことは、10代の頃に描いた「夢」を持って感じてた事と、ようやく描かれて「現実」になってみて感じる事は全然違うという事。

たまに、「今の仕事を趣味にして、全く別な仕事してたらどう感じるんだろ?」と考えて見たりします。

それはそれで、楽しいに違いないのですが、好きなことを趣味でやるのと、仕事でやるのでは、「楽しい」の純度が違うなと思ったんです。

娯楽としてやる好きなことを、仕事にして娯楽じゃ無くした時に、趣味にはない仕事としての「楽しさ」が僅かでもあることで、趣味では感じられない楽しさが仕事にはあるんじゃないかなと。

ちなみに長山は今の仕事、9割は泥臭いが1割の楽しさが最高マジで逝くって感じられたので今こうして仕事にしていられるのはよかったんじゃないかなって思います。

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「好きなこと」を仕事にする事の代償

これは少なからず、好きなことを仕事にしようとしてきた人は、何かを代償にしてる人は多いと思う。

長山の場合、友達激減したよ。全く悔いはないけど。
これ好きな事を仕事にできた人は、一度は言われたことあるんじゃないかなと思ったセリフが有りまして。

「好きなこと仕事にできていいなぁ」

今まで耳に胼胝ができるほど言われてきたんですよ。

自分の経験から思うに、そういうことを言ってくる人たちって友達だろうと親だろうと誰であろうと必ずと言って位ほど「嫉妬」「妬み」「嫌味」「劣等感」などそういう気持ちを自分に対して向けている人ばかりなんですよね。

もちろんそういう下世話な気持ちはなく言ってくる人たちもいます。けど、それなら死に物狂いで努力して一度は好きなこと仕事にしてみたらいかがでしょう?って言うようにしております。

話はそこからだ。。。って感じです。

だからそういう人たちは仮にどんなに仲が良かろうと長山は関係を切ったり、関わらないように距離を置いたりしてます。

結果として、めっちゃ友達減りました。長山の場合は親族たちとも関わることもほぼしなくなりました。まぁこれは代償っていうより妬みの対象にされやすくなったから、うざいやつは削除しよっていうライフハックだな、うん。

好きなことに全力なんだから仕方ないです。

そして好きなことを仕事にして感じたもう1つの代償は、

とにかく感動することが減った。

これどういうことかというと、趣味だったものが仕事になれば自然と責任やビジネス面で考えなきゃならないことが増えて、今まではそんなことを気にせずに好きなことを好きなようにやれてたから、純粋に感動していた。

しかし、夢だったものを現実にした男は、夢見る男じゃいられなくなってしまったんですよね。夢の本当の姿と向き合わなければならないのです。

同時に物事の仕組みや流れは、同じようになっていることが多いので、長山の場合完全に「現実」見せられたなこりゃって世界はアパレル業界ですね。

この世界ほど華やかで夢を感じられる業種ってあんまりないと思うんです。

その昔都内の某百貨店で働いていた時、裏方に入った途端店頭の華やかさとは真逆の混沌とした重い空気が漂う世界だった事に衝撃を受けたのを覚えてます。

でも、華やかな世界を彩るためには、その反対に暗くて重い泥臭い世界も存在してることで成り立っていることも知れたのは今思えばよかったなと思う。

しかしまぁ、これ知ってしまうと本当に感動すること減ったなって思うよ。だから、よく言われる「幸せになる一番の方法は知らないこと」ってのはよく言ったもんだと思う。

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好きなことを仕事にするというのは、好きになってもらう人を作ること

好きなことを仕事にするってのは、同じように好きな人たちが集まれるようなイメージがあったりしますが、長山の場合は、興味がなかったけど好きになったって人を作れたことが、この仕事していて楽しいなって思えたことです。

特に、好きなことを仕事にしているのだから、その道のプロとして生きているわけです。知識や経験を、興味のない人たちに向けてどう伝えていけば分かってもらえるのか。

興味を持ってもらえるような物作り、興味を持ってもらうための伝え方、そして興味を持ってくれたら楽しみ方を伝える。

そうすることで、好きなものに対して喜びや夢を感じてもらえるのが嬉しいわけです。

。。。。おっと、そー言うことだったか。(突然)

好きなことを仕事にするって言うのは自分が楽したり、自分だけが楽しむためじゃなく、夢を見る側から夢を魅せる側になることだったんだ。

どんなに過酷な現実に出会っても、自分が夢を見せてもらったこの世界は、この世界をまだ知らない誰かにも夢を魅せれるくらい素敵なんだよって思えること。

それが好きなことを仕事にするって事なんだよってこれ書きながら長山も自覚させられました。(書きながら自分で納得してる)

んじゃ具体的にどんなことが大変なの?何が楽しいの?好きな事見つけるには?とか色々書ききれてないことがたくさん有りますが、それは次回気が向いたときに書こうと思います。

こういうの書いてると「好きなことして稼ごう!」のオンラインセミナーみたいになっちゃいそうなんで、そういう都合のいいことはあんま書きません。

だって好きなことで生きてくってマジで本当にドチャクソ大変だもんね。


はい、雨の降り続く本日は中身があるようで無いようなフワっとしたお話でしたが、いかがでしたでしょうか。

雨の日にこそ明るく楽しい話を書いた方がいいのかも知れませんが、仕方ありません。長山の集中力と文章能力はまだまだ足りていないので、そこはご理解していただきたい。

最後に、雨の日にこそ聞きたい長山のオススメクラシックをご紹介して終わります。

では、みなさんまたお会いしましょう。

御機嫌よう。

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