2nd Season 第3節(RAGE Shadowverse Pro League 21-22)vs G×G
こんにちは。Shadowverseプロチーム"NTT-WEST リバレント"所属のSurre(@surre_sv)です。
11/28(日)にプロリーグ第3節が行われました。前回の試合から5日しか空きがなく、もっと言えばデッキ提出まで3日しかなかったため、各チームがどのような持ち込みをしたか、また前節からどのような変化があるかといったところを楽しみにしていました。
今回も試合結果や反省点などを振り返っていきたいと思います。
■登録デッキ
今回はこちらの5デッキを登録しました。
前節からの大きな変更点は、【ラストワードネクロマンサー】を外して【進化ネクロマンサー】を採用したのみとなっています。他のデッキは細部の調整こそしているものの、デッキジャンルとしては同じ持ち込みになりました。
■登録オーダー
1:Surre(ネクロマンサー)
2:きょうま(エルフ)
3:keisuke3(2Pick)
ウィッチ、ヴァンパイア、ネメシスを温存する形。
□1戦目 進化ネクロマンサーvsセッカエルフ
対戦相手であるちゃみ選手の使用デッキはこちら。
《エレメントスラッシュ》が1枚採用になっており、若干ではあるものの《宿命の狐火・セッカ》以外の勝ち筋が薄くなっています。
平均リーサルターンが7~8ターンになっているので、それまでにこちらからもプレッシャーをかけて勝負を決めたいところ。
先攻。《ケルヌンノス》+《カースメーカー・スージー》のセットではありますが、進化を切るのは5ターン目以降ですし、先攻ということで《忌まわしき再誕》も《導く鐘・ベルエンジェル》あたりをぐるぐる回したいところ。
まずは《ボーンフリーク》や《死門を繋ぐ者》といったカードでラストワード数を稼ぎたいので、ここは全部返しました。
2パスしそうで不安ですが、《妖しき薬師・シャオ》は迷わずプレイ。《ソウルガイド》も3枚採用していますし、何より進化ターンに《静謐の墓守》進化+ネクロマンス6のカードでネクロマンス10を達成する動きが一番キレイです。なので序盤はひたすらデッキの回転と墓場稼ぎ。
2ターン目。《セレスト・マグナ》引きは会心。
エルフ対面ということで本体が刺さる場面も多くありますが、《瘴気の妖精姫・アリア》に進化を切られていると盤面を強く強く維持することも難しくなってきます。
《セレスト・マグナ》でスペルを封じてもその次のターンで勝たなければ意味がないため、盤面処理性能の高いセッカエルフに対しては効果が薄いのかなという認識です。
それよりも序盤に結晶で置いておくことで、一時的ではありますが強固な盤面を作ることができます。
盤面から打点を出さなければいけないデッキなので、これは非常に嬉しい1枚でした。
4ターン目。悶絶。
次のターンにネクロマンス10を達成しなければいけないのに、パーツが何もないのでドローを進めるしかありません。仕方なく《友魂の少女・ルナ》と《ルナの人形》をプレイ。
他のデッキであれば《虚無ノ哭風・グリームニル》をプレイする選択肢があるかもしれませんが、このデッキにおいてはリアニメイト先を《カースメーカー・スージー》に絞るためにもそれは避けなければなりません。
《瘴気の妖精姫・アリア》もプレイされて万事休すかといったところで《忌まわしき再誕》引き。《セレスト・マグナ》と《死門を繋ぐ者》をプレイしていたことで奇跡的にラストワード数は5枚達成していました。
《デッドスタンピード》でネクロマンスを6稼ぎながら《忌まわしき再誕》を打つと《妖しき薬師・シャオ》が。これでこのターンにネクロマンス10が達成できました。
リアニメイト先が《死門を繋ぐ者》なので、それに進化を切りながら盤面もなかなかに強く作ることができています。
6ターン目。《カースメーカー・スージー》直接召喚には成功したものの、残り2枚を引いてしまっているのでこれ以上出てきてくれなくなってしまいました。
直接召喚を考慮した盤面ロックをされた際に、たまたま噛み合って強いことはありますが、今回はそうも言ってられませんね。
この試合では《死門のを繋ぐ者》をプレイした後に《忌まわしき再誕》をプレイしましたが、このターンにどうしてもプレイしたいのは《ケルヌンノス》であり、《忌まわしき再誕》のドローからさらにドローを進めるカードを引いてくる可能性もあるので、ここは直接《カースメーカー・スージー》に《忌まわしき再誕》を打つべきだったかもしれません。
かといって、弱い盤面では盤面ロックを選択されてしまう可能性もあるため、難しい場面でした。
《死門を繋ぐ者》から出てきた《ベルエンジェル》に《忌まわしき再誕》を打ったあとの手札。
この先引いてきた《スケルトンレイダー》はどうせコストが下がりきらないので、あまり先ドローに価値がありません。なのでデッキを圧縮するためにも《死門を繋ぐ者》に進化を切ります。
《導く鐘・ベルエンジェル》がもう1枚出てきたので何をプレイしても手札が溢れてしまいますね。
《友魂の少女・ルナ》をプレイすると盤面ロックの可能性が生まれてしまうので、《ソウルガイド》を選択したのですが、赤円が出て焦ってしまい先に《カースメーカー・スージー》攻撃から入ってしまいました。破壊する《導く鐘・ベルエンジェル》にバフが乗ってしまっているので、1点損してしまいました。反省。
当然のように全処理されて7ターン目。現状進化は3回なので、《友魂の少女・ルナ》+《ケルヌンノス》進化で5回達成しつつちょうど余った4ppで《虚無ノ哭風・グリームニル》をプレイできます。
そして何より、ネクロマンス数が20達成するのでリアニメイト10。このゲームでプレイすることがなかったであろう《スケルトンレイダー》を捨ててリアニメイトすることもできます。
ここまではよかったんですが、《カースメーカー・スージー》で4/3の《フェアリー》に攻撃することで《スケルトンレイダー》の効果で4/1の《フェアリー》まで取れています。すっかり忘れていたのと、どうしても《スケルトンレイダー》にバフを乗せて1点でも多く詰めたいという意識でよくない択を取ってしまいました。
2枚目の《虚無の哭風・グリームニル》で勝利!
序盤の手札とあの展開で勝てるとは思っていなかったので、正直めちゃくちゃ嬉しかったです。
■最終結果
個人1-0、チーム3-0で勝利となりました。
G×Gさん、対戦ありがとうございました。
ここで3-0は大きい!一気に2位に躍り出ました。
次節は12/12(日)にAXIZさんと対決ということで、勝てば瞬間1位まで見えてきます。
連勝でいい流れを持ってきているので、このまま優勝目指して突き抜けます!
次節も応援よろしくお願いします!
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