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【エボルヴ】僕を反面教師にしてください
皆さんこんにちは。ショップ大会で誰にも正しい名前で呼んでもらうことができず、店員さんに迷惑をかけることがいい加減辛くなって平仮名表記での活動に切り替えたSurre(され)と申します。
子供の時からカードゲームばかり遊んできた結果、大人になってから遊戯王やヴァイスシュヴァルツで全国大会に出場したり、Shadowverseでプロゲーマーになったり、エボルヴでもそこそこ勝つことができている晩成型カードゲーム大好きおじさんをやらせていただいております。
ふとしたことを呟く寸前でこの企画を思い出し、せっかくならと思って参加ボタンを押しました#エボルヴアドカレ2024 pic.twitter.com/QHjSTkuQ0k
— Surre/され (@surre_sv) December 1, 2024
ということで、深夜にパッと閃いた「ふとしたこと」を呟くため #エボルヴアドカレ に参加させていただきました。
仕事終わりの深夜にお酒を嗜みながら執筆しています。拙い文章ですがご容赦ください。
悲嘆
最近エボルヴ絶不調です。
どれくらい不調かというと、黒鉄の侵略者環境になってから一度も予選を通過できていません。
エリア予選関東B大会 4-3(自然ドラゴン)
トリオCS 2-3(自然ドラゴン)
GCS千葉 4-3(秘術ウィッチ)
個人CS 2-3(かげろう)
トリオCS 3-2(かげろう)
今期は練習相手に恵まれエボルヴ人生の中でも比較的長い練習時間を費やしました。だからこそ、結果が出せなかったことによるダメージが大きかったのかもしれません。
年度末に控えたJCSを考えるとそろそろ不安に感じてきたので、この辺りで悪い流れを断ち切るべくアクションを起こすことにしました。
回顧
まずは過去を振り返ります。
Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉
— Surre/され (@surre_sv) October 1, 2023
デレマス(クール)使って準優勝でした
カードゲームはまだまだ俺に夢を見させてくれるらしい
JCS頑張ります! pic.twitter.com/h4eLITWQeb
花開いたのは2023年9月のデレマス環境でした。当時は復帰したばかりだったこともあり特定の練習相手はおらず、CSやショップ大会に参加することを練習時間としていました。
それはJCSに向けた取り組みとしても大差はなく、BO3ということもあり直前まで持ち込みデッキに頭を悩ませていた記憶があります。
【#エボルヴGP】
— Shadowverse EVOLVE公式アカウント (@shadowverse_ev) May 4, 2024
「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2024 Spring 東京」
▼優勝した チーム『光塾』(hikari、され、ReN)のインタビュー記事を公開!https://t.co/etSBNV8dYU
デッキ選択の経緯や構築の工夫、今後の意気込みについて語っていただきました。#エボルヴ #シャドウバースエボルヴ pic.twitter.com/yEmyJrUL3x
JCSが終わり、2024年度になってからもしばらくは調子を保つことができていました。しかし、9月までに開催された大型大会に持ち込んでいたのは《秘術ウィッチ》《吸血鬼ナイトメア》と、JCSのおかげで使い慣れていたデッキばかりでした。
この時期は思考を放棄して経験値だけで戦っていたように感じます。
そして迎えた今期。蓋を開けてみれば《かげろう》と《荒野ロイヤル》の二強環境ではありますが、【機械】【自然】のリメイクで所謂3rdデッキのパワーも十分高く、大会では非常に多くのデッキジャンルを見かけるようになりました。
公式大会がチーム戦ということもあり、どのチームも3rdデッキ探しに勤しんでいたのではないでしょうか。
自身のチームも例に漏れず、朝から集まって対戦する日も何度かありました。
そしてようやく持ち込みデッキが決まったかと思えば、担当したデッキは最早何度目かわからない《秘術ウィッチ》でした。
結果は前述の通りボロボロだったわけですが、その理由は自分の中では明確です。
分析
原因①:サボりすぎた。
エボルヴは2カ月に1度のペースでブースターパックが発売されており、一般的なカードゲームに比べると環境の進み具合が早くなっています。
《かげろう》を筆頭に、《荒野ロイヤル》《荒野ナイトメア》など今でも名を馳せる強デッキがいつの間にか生み出されていたにも関わらず、自身が使っていたデッキは古いデッキジャンルばかり。時間が取れないことを言い訳にして新環境を理解する努力が足りていませんでした。
原因②:巻き返す手段を間違った。
ブランクを取り戻そうとがむしゃらに練習しましたが、それがかえって視野を狭くしてしまったように感じます。
具体的には「当たる確率が高いマッチアップだから」と《かげろう》《荒野ロイヤル》対面の練習を多く実施しましたが、《清浄ビショップ》や《コントロールナイトメア》、《機械ウィッチ》など3rdデッキと対峙した際にカードの効果すらろくに覚えておらず、戦い方の定石も分からなかったためいいようにやられることが増えてしまいました。
提案
改善案①:敵を知り、己を知れば百戦危うからず
勝つためには自分のデッキの練度を高めるだけでは不十分で、相手のデッキの知識も頭に叩き込む必要があります。
自分が練度を上げたいデッキばかり使うのではなく、実際に仮想的となるデッキも使ってみるとより効果的です。
僕はアプリの時代からエルフというクラスが大の苦手でした。エボルヴに変わってもまだ苦手意識を克服できていません。
しかし昨年度のJCS環境では《人形エルフ》が注目されていたこともあり、候補として何度か大会に持ち込んで勉強していました。
自身がそうでしたが、使い慣れないデッキを使うことにストレスを感じる瞬間があるかもしれません。
が、必ず新たな発見があることも事実です。カードゲームで勝ちたいと思うのであれば是非推奨したい行動の一つです。
改善案②:ザコに用はねェ・・・では済まさない
①に似た内容でもありますが、どんなに使われていないカードでも知識を頭に叩き込んでおいて損はありません。
そしてそれを効率よく実践できる場はショップ大会であると考えています。
理由としては勝ちに対するインセンティブが少ないため、皆さんが思い思いのデッキを持ち込んでいるというものが挙げられます。
これはアプリ版でランクマッチに潜っている感覚に似ており、特に初期の頃はRAGE前に環境把握の意味を込めてひたすらランクマッチに勤しむ時間を設けていました。
もちろん信頼できる調整メンバーと練習することも大事ですが、大型大会だからと言って強デッキを持ち込んでくる人ばかりというわけではありません。上位に残る数こそ少ないかもしれませんが、色々なデッキがしのぎを削り合う混沌とした環境になっています。
環境外のデッキに負けないためにも、基礎として知識を叩き込んでおくことは非常に有効な手段だと考えます。
総括
・時間が取れないからといって手慣れたデッキばかり使うのではなく、様々なデッキにチャレンジして環境デッキへの理解を深めよう。
・tierの低いデッキだからと甘く見ず、もしもに備えて環境外デッキへの知見を貯めておこう。
・練習に使える時間は人によって様々です。特定の意見を鵜呑みにするのではなく、自分に合った効率の良い練習方法を模索してみよう。
自分への戒めとしてここに記します。
余談
WIN
— たくぽん (@Pontaku_sv) December 8, 2024
3年連続JCS!
今年は負けないぞ。
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